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医療崩壊の真実

医療崩壊の真実

渡辺さちこ and アキよしかわ

累計読者数4
平均ハイライト数 5件/人
推定読了時間 約4時間8分
star総合評価 33/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 14%

この本について

医療のニュースを見るたびに、「結局どこまでが本当なんだろう」とモヤっとすることが多いんですよね。コロナの頃からずっと、医療崩壊って言われても、現場で何が起きていたのか自分の中でうまく整理できないまま時間だけが過ぎていったりします。 この本は、そのモヤモヤに対して、感情よりも“根拠”で状況を整理してくれる一冊でした。抜粋を読んだ人が保存したのもまさにそこだと思っていて、データの信頼性をどう担保するか、N数は足りているのか、といった視点が冒頭から丁寧に説明されます。医療の議論でよくある「数字の切り取り」に振り回されず、自分の頭で判断できる足場をつくってくれる感じです。 もうひとつ大きかったのは、DPC病院という日本の急性期医療の“中核”をなすデータに基づいて、どんな現象が起きていたのかが具体的に語られること。外来受診回数が突出して高い日本で、急性期病院の現場がどう逼迫していったのか、机上の話ではなく現場の数字から見えてくるのが特徴です。「医療崩壊」という言葉の裏に、実際どの層がどれだけ負荷を抱えていたのかが、ようやく腹落ちする感覚がありました。 医療の現実を“煽り抜きで理解したい人”、あるいは「データで物事を見たいのに医療だけは距離がある」という人には特に刺さると思います。僕自身、ニュースでは拾いきれなかった構造が見えて、ようやく点と点がつながった一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

病院・医師が増えれば本当に国民の健康と医療の質は保たれるのか!?新型コロナであぶり出された日本の医療提供体制の問題点。客観的なデータが暴く、コロナ以前からの医療クライシス。(一般社団法人)日本病院会相澤孝夫氏との鼎談収録。
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