
弱火でトロトロ書くように: 読む前の人生には戻れない、禁断のエッセイ!
末吉宏臣
累計読者数15
平均ハイライト数 8.9件/人
star総合評価 54/100
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この本について
最近、気づけば「本当の気持ちがわからないまま動いてるな…」とか「続けたいのに続かない」「なんとなく惰性で一日が終わる」みたいなモヤモヤが増えていませんか。僕も同じで、頑張りたいのに、肝心の“自分”がどこにいるのか見失いがちでした。 末吉さんの『弱火でトロトロ書くように』は、そういうときに急に背中を押すようなタイプの本ではなくて、「まず自分の声を取り戻そうよ」と、じわっと足場をつくってくれる一冊です。まいにちの出来事や感情をそのまま書き留めること。小さくてもいいから行動を決めて実際にやってみること。そして、やさしさや豊かさみたいな“関心を向けたものが見えるようになる”感覚を思い出すこと。どれも劇的じゃないけれど、気づいたら自分の軸が静かに育っているような感じがありました。 特に「嘘を排除して書く」「決めることが行動より先にある」「ゆっくりやることは自分にやさしくする第一歩」というあたりは、読んだ瞬間よりも、後からじわじわ効いてきました。相手や自分の“正反対の顔”にも目を向けてみる、という視点の転換も、日常の人間関係に思わぬ余白をくれます。 自分を急かすより、丁寧に扱いたい人。焦るより、まず立て直したい人。そんな人に静かに刺さる本だと思います。
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