
心を壊さない生き方 超ストレス社会を生き抜くメンタルの教科書
Testosterone and 岡琢哉
文響社 / 2020-06-18
この本について
最近、不安とか緊張が続くと「これを消さなきゃ」と焦って、余計しんどくなることありませんか。僕もずっとそのループにハマっていて、気合でどうにかしようとしては空回りしていました。でも、この本を読んでから、不安を“なくす対象”じゃなくて“一緒にいる前提”で扱うだけで、だいぶ肩の力が抜けました。 特に刺さったのは、不安や緊張はあって当然で、むしろそれが自然だという視点です。敵視するほど大きくなるし、消そうとするほど暴れる。だからまずは「共存」でいいという考え方。そして、しんどさを改善するときに、仕事の根性論よりも「睡眠・食事・運動」の環境を整える方がずっと効くという話。忙しさや栄養不足が心の限界を押し広げていたんだと、思い当たる人は多いと思います。 もう一つは、会社や周囲はあなたの限界をそこまで把握してくれないという現実です。だから自分の健康に対しては、少し過保護なくらいでちょうどいい。つらいときに休む、逃げるという選択肢を“まともな判断”として置いておく。これだけでも、追い詰められていた気持ちにかなり余白ができます。 根性論が苦手な人ほど読みやすくて、生活の中でゆっくり効いてくる本です。特に「不安を抱えたまま生きるしかないんだけど、せめて壊れずに進みたい」というタイプの人には、かなりフィットすると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの19%が集中しています。
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