
首都直下地震と南海トラフ
鎌田 浩毅
累計読者数5
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推定読了時間 約6時間13分
star総合評価 41/100
start序盤集中型
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この本について
地震のニュースを見るたびに、「結局いつ起きるのか」「備えろと言われても、何を根拠に構えればいいのか」とモヤモヤしたまま過ぎてしまうことがあります。怖がりたいわけじゃないのに、曖昧な情報ばかりだと、心の置きどころが難しいんですよね。 この本は、そこを変えてくれました。たとえば南海トラフが2030〜2040年という“幅のある予測”で語られる理由が、室津港の沈降データのような具体的な観測から積み上がっていることがわかります。数字がひとつ動くとエネルギーが32倍になる、そんなマグニチュードの仕組みも丁寧に説明されていて、ただ「大地震が来るらしい」ではなく、「どうしてそう言えるのか」を日常レベルの感覚でつかめるようになります。また、地球の長い時間軸やプレートの動きに触れていくと、不思議と“流れを読む”感覚が育つという話もあって、備え方だけでなく、自分の判断の基準まで落ち着いて整えられるところが大きかったです。 専門書ほど硬くなく、でも根拠はしっかり知りたいという人に刺さる一冊だと思います。地震を「怖い現象」ではなく「理解できるもの」として捉え直したい人にちょうどいい距離感です。
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出版社による紹介
首都直下地震は「3・11」以降に内陸で起きる最大の地震災害です。そして活火山である富士山は、噴火の「スタンバイ状態」にあります。さらに地震と津波が襲ってくる南海トラフ巨大地震は、富士山の噴火とも密接な関係にあります。地震と噴火の「活動期」に入った日本列島では、災害を正しく恐れる知識が必須です。落ち着いて自力で行動すれば、被害を最小限にできます。近未来の危機の全貌と生き延び方を、地球科学の第一人者が熱く説く!
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