ヨムナビ
基本刑事訴訟法II---論点理解編

基本刑事訴訟法II---論点理解編

吉開 多一、緑 大輔、設楽 あづさ、國井 恒志

累計読者数3
平均ハイライト数 48件/人
推定読了時間 約7時間4分
star総合評価 72/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 63%

この本について

刑訴法を勉強していると、用語は分かったつもりでも、いざ問題に向き合うと「どの視点で整理すればいいんだっけ…」と手が止まることが多いと思います。特に、伝聞・非伝聞の線引きや、一事不再理、公訴権濫用あたりは、判例の言い回しを追っているだけでは霧が晴れないまま進んでしまいがちでした。 この本は、その「霧がかかったまま理解した気になる」状態を少しずつほぐしてくれます。たとえば、供述証拠か否かは結局“何を証明するために使うのか”で決まる、という当たり前だけど見落としやすい視点を、具体例を通して示してくれる。捜査・証拠収集の適法性でも、単に結論を覚えるのではなく、行政警察活動と強制処分の境目をどう捉えるかという、実務が本当に気にしているポイントが浮き上がる。さらに、一事不再理や訴因変更では「両立性」という軸を置くことで、複雑に見える論点が一本の線でつながっていきます。 私自身、答案を書くときに“どこから手をつけて整理すべきか”で迷っていたのですが、この本はその道筋を作る感覚に近かったです。文章は淡々としているのに、判例の示している射程がすっと腑に落ちる瞬間がある。 細かな知識を足すより、論点の見え方そのものを整えたい人に刺さる一冊です。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt

吉開 多一、緑 大輔、設楽 あづさ、國井 恒志の他の作品

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

法曹三者と研究者による徹底的にわかりやすいテキスト。4つの「基本事例」と具体的な「設問」、豊富な図表・書式等で明快に解説。
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要