
おとなの教養3 私たちは、どんな未来を生きるのか? (NHK出版新書)
池上 彰
NHK出版 / 2021-04-12
累計読者数3
平均ハイライト数 12.7件/人
推定読了時間 約2時間35分
star総合評価 41/100
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この本について
最近、未来について考えようとしても、情報が多すぎて結局「何から見ればいいんだっけ…」と止まってしまうことが多いです。環境、技術、国際情勢、どれも大事そうなのに、自分の生活とどうつながるのかがつかみにくい。僕も同じで、ニュースを追っていても点のまま終わってしまうことがよくあります。 この本がよかったのは、その点を無理にまとめ上げるのではなく、「ものの見方そのもの」を整えてくれたところです。たとえば、出来事を逆から考えてみる視点。予兆に気づくための材料を、歴史や科学の具体例から拾っていくので、未来の話なのに地に足がつく感じがありました。気候変動やエネルギーの話も、争点やデータの背景がわかることで、普段のニュースが少し違う形に見えてきます。技術の進歩にしても、便利さだけでなく「失われるものは何か」をセットで考える癖がつくのが大きかったです。 個人的には、突然の変化に振り回されないために、過去の経験や構造をどう手がかりにするかを丁寧に扱っている点が、いまの不透明な時代にしっくりきました。未来を当てる本ではなく、未来に備える感覚を取り戻す本です。 自分の判断軸を作りたい人に刺さると思います。
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出版社による紹介
教養とは、「過去を未来に生かす技術」です。 気候変動にパンデミック、データ経済とDX、人種・移民問題、米中新冷戦からポスト資本主義まで――。これからの世界を左右する6つのテーマについて、歴史やサイエンス、経済学の教養にもとづき、「そもそも」から講義形式でわかりやすく解説。累計46万部突破『おとなの教養』シリーズ(NHK出版新書)の最新刊。ニュースで取り上げられる問題の本質が見えてくる! 〈目次〉 序章 私たちは、どんな未来を生きるのか? 第一章 気候変動 第二章 ウイルスと現代社会 第三章 データ経済とDX 第四章 米中新冷戦の正体 第五章 人種・LGBT差別 第六章 ポスト資本主義 おわりに 文献案内
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