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数の発明――私たちは数をつくり、数につくられた

数の発明――私たちは数をつくり、数につくられた

ケイレブ・エヴェレット and 屋代通子

累計読者数5
平均ハイライト数 7.6件/人
推定読了時間 約6時間43分
star総合評価 52/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 43%

この本について

最近、「自分の時間の感じ方って正しいんだろうか」とか、「仕事で使っている“概念”ってどれくらい自分の体に染みついたものなんだろう」とぼんやり考えることがありました。言葉や数って当たり前すぎて、気づけばそれに世界の見方まで引っ張られている気がするんですよね。でも、じゃあ“それ以外の見方”って本当に存在するのか、と。 この本を読むと、まず未来が「後ろ」にあって過去が「前」にある人たちが本当にいる、という事実に軽く揺さぶられます。時間をどう空間に置くかは文化ごとに違うし、そもそも人は他者と協働する必要があったからこそ言語をつくり、そこから概念の精度が上がっていった。そういう積み重ねがあるから、数の使い方ひとつ取っても社会ごとに“答えが違う”のだと腑に落ちてきます。また、共同体の知がわずか数十年で失われたり修復されたりする例が出てきて、「自分の考え方」も自分ひとりの産物じゃないんだなと変に安心します。 数や言語の成り立ちの話に見えて、実は「自分がどんな前提で世界を見ているのか」をそっと照らす本です。概念の窓を一度外してみたい人に刺さると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

人類はかつて数を知らなかった。数を持たない社会の人々、幼児や動物の量の認識、諸言語に残る痕跡を通して、数の発明の経緯を探る。
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