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遊ばせる技術 チームの成果をワンランク上げる仕組み (日本経済新聞出版)

遊ばせる技術 チームの成果をワンランク上げる仕組み (日本経済新聞出版)

神谷 俊

日経BP / 2021-07-21

累計読者数4
平均ハイライト数 64.5件/人
推定読了時間 約3時間59分
star総合評価 70/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 35%

この本について

最近、仕事が「こなすだけ」になっている気がする…という相談をよく聞きます。私自身、在宅勤務が続くと効率は上がるのに、刺激や手応えが薄くなっていく感覚があって、どこかモヤモヤしていました。目標は達成しているはずなのに、気持ちがついてこないあの感じです。 『遊ばせる技術』は、そのモヤモヤを“根性不足”みたいな話にせず、「自律の段階」という視点で整理してくれる本でした。とくに印象的だったのは、成果を出す人は先に“やる気”があるわけじゃなく、動いているうちに興味や手応えが育っていくというところ。自分の興味がはっきりしないときでも、小さい行動を重ねることで問題意識が生まれたり、周囲からのフィードバックが作用して仕事の意味が立ち上がってきたりする。そのプロセスが、妙にリアルでした。 もうひとつ、この本は「真面目さ」だけで仕事を回す限界にも触れています。テレワークで成果が出にくいと感じる理由のひとつが、刺激や環境の変化が減って、自分が何に価値を感じているか見えにくくなること。だからこそ、仕事内容を調整したり、外に向けてアウトプットしたりして、仕事を自分事に変えていく工夫が必要になる。これは私もやってみて、確かに効果を実感した部分です。 「義務で働いている感覚から抜け出したい人」「最近、手応えがなくなってきたと感じている人」には、静かに効く本だと思います。仕事との距離感を見直したいときに、ちょうどいい一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

テレワークで社員の生産性が下がるのはなぜか? 多くの企業では、経営環境が激変し、新しい働き方の模索が続いている。そのなかで、社員の自律やモチベーションの低下に悩む管理職は多い。 「成果目標や役割をわかりやすく示した」「高機能の業務管理システムを導入した」――。社員の自律を促す工夫をしても、多くの企業では期待したほどの効果が出ない。むしろ、上司の指示に真面目に従うだけの社員ばかりが増えていないだろうか。 いまこそ、自立支援の再考が必要なとき。社員がポテンシャルを存分に発揮するのは、仕事の面白さを自覚したときから。いつもの仕事に「遊び」を呼び込み、その面白さを実感してもらおう! いまひとつモチベーションが上がらない社員にとって何が足りないのか、どんなきっかけが社員を動かすのか――。著者自身の企業でのフィールドワークに基づくコンサルティング経験に裏打ちされた事例をとおして、課題の所在と具体的な改善策をわかりやすく解説。 真面目さの向こうに活路を見出す、新しいマネジメントを提示する。 ■目次 第1章 進まない社員の自律 第2章 「真面目さ」を超えよう 第3章 自分に合わせて仕事をクラフトする 第4章 管理者は仕事を面白くできる 第5章 社員が自律していく組織へ
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