
ネットワーク・エフェクト マーダーボット・ダイアリー (創元SF文庫)
マーサ・ウェルズ、中原 尚哉
東京創元社 / 2021-10-15
累計読者数5
平均ハイライト数 2件/人
推定読了時間 約6時間58分
star総合評価 34/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 42%
この本について
仕事でも人間関係でも、「自信ありそうに振る舞う人ほど実は脆いのでは」と感じて、どう距離を取ればいいか迷うことがあります。強気な人に振り回されて、自分の反応まで分からなくなる時もありますよね。 『ネットワーク・エフェクト』で描かれるマーダーボットの視点は、まさにその揺らぎに寄り添ってくれます。自信満々に見える存在ほど神経質だったり、意見を聞かない人ほど怖かったりする。その一方で、にぐらつきながらも相手を信じようとする姿が淡々と語られていて、「弱さがあるから関係を築ける」という当たり前を思い出させてくれます。機械であるはずの存在が、人より誠実に他者との距離を測ろうとしているのが妙に現実的で、こちらの身に覚えが多すぎるんですよね。 この本が効くのは、強さや完璧さを無理にまとわないでいたい人です。相手の圧に負けず、かといって自分も硬くならず、ほどよい距離を探るときの「心の位置取り」をそっと教えてくれる物語だと思います。場面はSFですが、描かれているのは日常で何度もぶつかるあの違和感で、だからこそ素直に読める一冊でした。
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多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの67%が集中しています。
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出版社による紹介
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