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世襲議員という巨大な差別

世襲議員という巨大な差別

苫米地英人

累計読者数5
平均ハイライト数 18.8件/人
star総合評価 51/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 12%

この本について

日常の中で、なんとなく「このルールって本当に必要なのか?」とか、「昔からある価値観に従っているだけな気がする」とモヤっとすることがありませんか。自分が抱えている違和感がどこから来ているのか説明がつかず、でも確かに息苦しさだけは残る。僕自身、その正体がつかめずに長く放置してきたタイプです。 この本が面白いのは、いま私たちが当たり前に受け取っている“身分”や“序列”の感覚が、そもそも人間の自然な感情ではなく、歴史のある時点でつくられた「仕組み」だったと淡々と示してくるところです。儒教が固定化した長幼の序、平安期の律令が規定した「穢れ」、道教や仏教の概念が混ざり合って形成された価値観。こうしたものが1000年以上かけて積み重なり、気づかないうちに僕らの“常識”になってしまっている。しかも、支配者側はその仕組みを利用し続けてきた。抜粋を読んでも、読者が保存したのはまさに「差別は自然発生ではなく、人為的につくられたものだ」というポイントなんですよね。 読んでいると、自分がモヤモヤしていた理由が少し見えるようになります。たとえば、なぜ世襲に対してうっすら不公平感を覚えるのか。あるいは、自分でも理由がわからない“序列っぽさ”に敏感になってしまうのか。それらが個人の性格ではなく、歴史的背景によって刷り込まれてきたものだと知るだけで、自分を責めずに距離を置ける感覚が出てきます。 「なんとなく社会の仕組みに違和感がある。でも言語化できない」という人には、かなり刺さる本だと思います。そういう人ほど、この本がくれる視点の変化が効いてきます。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

苫米地英人緊急出版! 差別の歴史を遡ってわかった、世襲議員という巨大な差別。 日本を変えるためにいまこそカースト政治を打破せよ! 特定のファミリーだけが得をする日本。 一般人と比べて世襲議員の当選確率は2300倍。 国民は彼らの奴隷状態です。こんな状況をいつまで許すつもりですか! これ以上「穢れた」世襲議員たちを許しておいてはいけません!! ■目次 第1章差別の源流 ◎日本の差別の源流「穢れ」 ◎道教と「穢れ」 ◎当初、「穢れ」は祭祀と関係していただけであった ◎差別につながる「穢れ」は「禊いでも落ちない」とする考え方 ◎アーリア人がドラヴィダ人を支配するために作ったカースト制度 ◎釈迦はカースト制度を否定していた ◎変貌した仏教 ◎日本でカースト制度とつながってしまった中国仏教 ◎増加する「穢れ」と陰陽師 ◎過激な原理主義者が「穢れ」を差別としていく 第2章明治維新後も終戦まで続いた 日本のカーストシステム ◎江戸時代の身分制度 ◎下級武士は被支配者層だった ◎町人・農民たち ◎七分の一の命の真偽 ◎穢多・非人 ◎江戸時代が進むに連れてひどくなっていく差別 ◎明治維新のマッチポンプ ◎四民平等の正体 ◎大久保利通たちの本当の思惑 ◎長州たちは本当にリベラルだったのか? ◎長州の差別意識 ◎故郷の村で首を切り落とされた隊士たち ◎江戸時代以上に激しい差別意識 ◎最も罪な貴族院 ◎いまの国会には民主主義はない 第3章現代の差別 ◎差別の本質 ◎日本人は世襲議員を支持していない ◎世襲議員の一子相伝の奥義? ◎Dynasties 王朝政治 ◎選挙を前にして世襲を擁護する世襲議員たち ◎世襲が「穢れ」である証明 ◎世襲カースト制を国会からなくす苫米地提案 明治から現在まで続く世襲家系図
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