
CBDC 中央銀行デジタル通貨の衝撃
野口悠紀雄
新潮社 / 2021-11-17
累計読者数4
平均ハイライト数 39.3件/人
推定読了時間 約3時間6分
star総合評価 77/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 63%
この本について
お金まわりの話って、なんとなく「分かったようで分からない」まま放置しがちですよね。金融緩和だのデジタル通貨だの言われても、自分の生活にどう響くのかがぼんやりしていて、どこから手をつければいいのか分からないまま、ニュースだけが流れていく感じ。僕もずっとそのモヤモヤを抱えていました。 この本は、いま起きている変化を“遠い世界の専門用語”ではなく、“自分の財布や働き方がどう変わるのか”という視点でつかみ直すきっかけになりました。たとえば、日本銀行がマネーを思うように動かせていなかった理由を、異次元緩和の失敗例とセットで説明してくれるので、「なぜ各国がCBDCに踏み込もうとしているのか」が腑に落ちる形で理解できます。また、ブロックチェーンがプライバシーと管理のどちらを優先するかで仕組みが正反対になる話は、技術の思想がそのまま社会設計に直結することを実感させられました。さらに、アリペイの信用スコアのように、金融アクセスが広がる一方で、データが新しい“力”になる現実も、具体的な数字を交えて描かれていて考えさせられます。 「日々の決済や銀行口座のあり方が、この先どう変わっていくのかを一度ちゃんと整理したい人」に刺さる内容だと思います。専門家になる必要はないけれど、流れだけはつかんでおきたい。そんなときに、ちょうどいい距離感で読める一冊でした。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの17%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
各国の中央銀行が乗り出した通貨システムの大変革が、ビットコインとは比較にならないほど巨大な影響を、世界に与えようとしている。送金情報を国家が把握し、市中銀行が崩壊するという懸念。通貨覇権を目指す「デジタル人民元」を前に、大きく後れを取った米国と日本。「デジタル通貨危機」を乗り越える道を明らかにする。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要








