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情報の選球眼 真実の収集・分析・発信 (幻冬舎新書)

情報の選球眼 真実の収集・分析・発信 (幻冬舎新書)

山本康正

幻冬舎 / 2021-11-25

累計読者数4
平均ハイライト数 29.3件/人
推定読了時間 約2時間36分
star総合評価 69/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 42%

この本について

情報を追いかければ追いかけるほど、「これって本当に正しいのか?」と不安になる瞬間が増えました。SNSで流れてくる断片、ニュースの見出し、誰かの意見。そのどれもが少しずつ加工されていて、自分の判断がどこに立っているのか分からなくなるあの感じです。 この本は、そのモヤモヤに対して「情報はそもそも劣化する」「真実はいつも複雑」という前提から話してくれます。身も蓋もないようでいて、ここを押さえるだけで情報との向き合い方が変わりました。特に効いたのは、情報の“源泉”に近づくという発想です。記事を読むだけではなく、元の論文や発信者そのものに当たる姿勢。現地に足を運ぶことや、自分でコンタクトを取ることの価値をこれほど具体的に語る本は珍しいと思いました。 もう一つ刺さったのは、「受動的に待っているだけでは価値ある情報の9割は取れない」という指摘です。努力論ではなく、構造としてそうだという説明なので腹落ちしやすい。だからこそ英語の必要性も、スキル自慢ではなく“世界の上流に触れるための道具”として描かれていて、妙に納得させられました。 情報の迷子になりがちな人、判断の精度を上げたいのに方法論が見つからない人には静かに効く一冊だと思います。読んでいるうちに、自分がどれだけ二次・三次情報だけで完結させようとしていたかに気づかされましたし、「少しだけ上流にさかのぼる」という小さな行動の変化が積み上がっていく感覚があります。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

手を出すべきではない無数の虚偽情報が世の中に存在する。経営や投資において、フェイクや誤報を元に判断を下せば損失は免れない。だが、一方でスイングをしなければ利益を摑めない。ビジネスでは正しい情報が10あっても、大成功に結び付くのはたった1つ。トッププレイヤーでも1割以上の成功率を得るのは困難だが、彼らはその10の好機を見逃さずにバットを振り続けている。本書では投資家である著者が、自ら実践する情報の収集・活用法を指南。真実を見極める眼と、利益を最大化する思考力を養う一冊。
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