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魔改造はなぜ成功するのか (角川書店単行本)

魔改造はなぜ成功するのか (角川書店単行本)

倉野 信次

KADOKAWA / 2021-12-08

累計読者数4
平均ハイライト数 15.3件/人
推定読了時間 約2時間2分
star総合評価 52/100
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この本について

仕事でも趣味でも、頑張っているつもりなのに成果がついてこない時ってありますよね。やり方が悪いのか、そもそもの方向性が間違っているのか、自分でもよく分からなくなるあの感じ。気持ちだけ空回りして、不安をごまかすように「楽しもう」と言い聞かせても、結局モヤモヤが残る……。そんな時にこの本を読んで、自分の思考が少し整っていく感覚がありました。 特に響いたのは、「不安を消すのではなく、不安を感じている自分に何をさせるかを考える」という視点でした。今の状態を否定しないまま、次の一手に意識を向けるやり方は、仕事の場面でも応用が利きます。もう一つは、行動の「目的」を理解することの大事さ。同じ練習でも意識次第で成果は全く変わるという話は、日々のタスクにもそのまま重なりました。そしてもう一つ、長所をどう扱うか。短所をいじりすぎて全部台無しにしてしまうより、長所を消さない工夫の方が本質的なんだと気づかされます。 この本は、根性論で押すタイプでも、科学的思考だけで割り切るタイプでもないんですよね。現場で泥臭く積み重ねながらも、「何のためにやるのか」を常に言語化していく。そのバランス感覚が、迷った時の軸になります。 今のやり方に手応えがない人や、自分の伸ばし方が分からないと感じている人には、かなり刺さると思います。自分の現在地を受け入れつつ前に進むための、実践的な視点がもらえる一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

育成選手制度での入団から侍ジャパンのエースにまで成長した千賀滉大。圧倒的な球速アップをはじめ、ホークスには信じられない成長を果たす選手が多い。「魔改造」の謎を張本人が明かす。全高校球児も必読の1冊! 「投手にとって大事なのは、自分が感じる『良い球』を投げることではありません。どんな球でも、どんな調子でも、打者を抑えるということが最大の目的のはずです。自分が感じる良い球と、打者が感じる良い球が必ずしも一致するわけではないですし、調子が良いから勝負に勝てるというわけではありません。そのことを理解せずマウンド上で自分本位の『良い球』だけを投げようとする投手には、厳しく注意するようにしています」(第5章 「投手であるとはどういうことか」より引用) 【目次】 はじめに 第1章 武田翔太と千賀滉大 ドラフト1位で入団した武田翔太 育成選手として入団した千賀滉大 第2章 努力できる環境を作る 三軍制という環境 「努力のため」の体力作り 「努力は当然」という雰囲気作り 努力の質を高める 第3章 努力する力を引き出す 伸びる選手と伸びない選手 努力は報われる やる気を引き出す 現状と課題を把握する 結果より過程を評価する 第4章 その努力に寄り添う 選手と共に歩む 選手のことを知る 伝える力を磨く 本音で接する 第5章 努力を結果に繋げる 魔改造の秘訣 投手としてのスキルアップ 怪我との向き合い方 メンタルコントロール 投手であるとはどういうことか おわりに 「コーチング論は言うまでもなく、指導者側が相手の成長を促すための不可欠な要素です。(略)本書では私の実体験を元に、指導者や選手にとってヒントになるであろう数々の事例を挙げて紹介していきます」(「はじめに」より)
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