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実践的データ基盤への処方箋〜 ビジネス価値創出のためのデータ・システム・ヒトのノウハウ

実践的データ基盤への処方箋〜 ビジネス価値創出のためのデータ・システム・ヒトのノウハウ

ゆずたそ, 渡部 徹太郎, and 伊藤 徹郎

累計読者数23
平均ハイライト数 25.2件/人
推定読了時間 約4時間29分
star総合評価 68/100
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この本について

データ基盤の話って、結局どこから手をつければいいのかわからないまま時間だけ過ぎていくことが多いですよね。私も「とりあえずデータを集めれば何か起きるはず」と思って痛い目を見た側なので、抜粋を読んだ読者の気持ちはよくわかります。売上の定義が部署ごとに違ったり、データマートが形だけ残って使われなかったり、現場の“詰まり”はだいたい同じところにあります。 この本がありがたいのは、そういう抽象的な理想論ではなく「どこで何がつまずきやすいか」を具体的に教えてくれるところです。例えば、データレイク→DWH→データマートの三層はよく聞く構造なのに、実際には“順番に作らないほうがうまくいく”という指摘は自分の経験とも重なりました。さらに、商品データと購買データのERDを細かく読めるかどうかで、後々の分析精度が決まるという話も、現場では本当にその通りなんですよね。単に技術選定の話をしているようでいて、「そもそも何のためにそのデータを扱うのか」を常に戻してくれるつくりになっています。 特に刺さるのは、BIツールに売上ロジックを閉じ込めてしまう危うさや、「使われないダッシュボード」をどう改善するかといった現実的な視点です。理想のアーキテクチャよりも、現場の“実際に使われる導線”を整えることのほうが重要なんだと再認識させられました。 データ基盤づくりに少しでも責任を持たされていて、「正解がわからないまま進んでいる気がする」と感じている人には特に刺さる本だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

データ整備/データ基盤システムの構築/データ分析組織立ち上げのプロがすぐ効くノウハウを教えます! 「会社内でバラバラになっているデータを集めたが、これから何をしていいか分からない」 「最新技術を利用してデータ基盤をつくったがニーズがなかった」 「頻繁に障害が発生するデータ収集に対応してきたが、そのデータは誰にも利用されていなかった」 「データの意味が分からず、データの意味の聞き込み調査で1日が終わった」 データを活用してビジネス価値を創出したいと考える企業は増えています。そのために、とりあえずデータを集めて、データレイク、データウェアハウス、BIツールなどのソフトウェアを導入したのですが、データ活用が進まないという声を聞きます。なぜ、せっかくコストをかけてつくったデータ基盤なのに機能しないのでしょうか? Garbage In Garbage Out(ゴミを入れたらゴミが出てくる)という言葉があるように、適切な形でデータを取得しなければ、適切な分析はできません。また、各ソフトウェアに限定した知識ではなく、データ基盤システムとして利用するためのノウハウがなければ、データ基盤は機能しません。さらにデータ基盤にはたくさんの人が関わるため、組織のあり方やデータの取り扱いにも注意が必要です。 取得したデータからデータ活用までの架け橋となるのがデータ基盤のはずです。ビジネス価値につながらないデータ基盤はコストを垂れ流すだけの病んだシステムになりかねません。そこで本書では、データ基盤の本来の機能を甦らせるため、またデータ基盤の構築でつまづかないためノウハウを処方します。データ整備、システムの知識、組織のあり方、データの取り扱いといった"データ基盤を機能させるためのノウハウ"を、この道のプロが惜しげもなく披露します。データ基盤が思うように機能していない、これからデータ基盤を構築したいが何からはじめればよいか分からない、といったことで悩まれている方には一読の価値があるはずです。
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