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スケーラブルデータサイエンス データエンジニアのための実践Google Cloud Platform

スケーラブルデータサイエンス データエンジニアのための実践Google Cloud Platform

Valliappa Lakshmanan、葛木 美紀、中井 悦司、長谷部 光治

翔泳社 / 2019-06-05

累計読者数4
平均ハイライト数 13.5件/人
推定読了時間 約8時間12分
star総合評価 59/100
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この本について

データ基盤を触っていると、「この設計で本当に現場が回るのか…」「モデルは作れたけど、ユーザーに渡した瞬間に“よく分からない”と言われる未来が見えてしまう…」みたいな不安がつきまといます。自分も、ダッシュボードの作り直しや、BigQuery の課金設計の見落としで痛い目を見たことがあって、正解の勘所を誰かに教えてほしい時期がありました。 この本は、その“勘所”をかなり具体的なシーンで示してくれるのがありがたかったです。たとえば、遅延データの分布を見ないと平均値に振り回される話や、モデルをブラックボックスのまま出すとユーザーが使わない現実。さらに、リアルタイム性や位置情報が必要なのに、既存データだけではダッシュボードが成立しない、という現場でよくつまずくポイントまで丁寧に扱っています。「仕組みを作れば終わり」ではなく、「どう使われるか」を前提にデータを分割し、ビューで権限管理し、説明可能性まで含めて設計する姿勢が自然と身につきます。 特に刺さるのは、「データエンジニアは分析して成果を出す人」という定義です。単なる基盤屋でも、単なる分析屋でもなく、ビジネス判断の質まで含めて関わる役割だと示してくれるので、日々の迷いが少し整います。技術の話なのに、人の行動や意思決定の話まで踏み込んでくるあたりも実務向きです。 現場の“なんとなくの不安”を、具体的な判断基準に変えたい人に刺さる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

身近な例からデータサイエンスの深淵を体感し スケールさせるノウハウを学ぶ 【本書の内容】 「膨大なデータを分析して傾向を探り意思決定に援用する」とはよく耳にするフレーズですが、「膨大なデータ」から「援用する」までの間に、どのようなことがなされているのでしょうか。その各段階における必要な知識や技能やツールやインフラにはなにがあるのでしょうか。 本書はそういった疑問を、身近な例(フライトスケジュールからミーティングの参加・不参加確定)から説き起こします。とはいえ、それは単に米国運輸省のデータをダウンロードし、フライトの傾向を時間軸に合わせて分析し、スケジュールとして提示する、という“シンプル”なストーリーではありません。 「データ分析を実行してビジネスで成果を出す」ことができる人を「データエンジニア」と呼ぶ、Googleならではの文化が色濃く出た1冊です。すなわち、クエリの構築やレポート、グラフ化が最終目標ではなく、それらをひっくるめたスケーラブルで反復可能なシステムを構築できる人材への足がかりとなる1冊であり、肩書としての「データサイエンティスト」から、真に求められているデータサイエンティストへと、自身をスケールしていくための手引書です。 本書は、 Valliappa Lakshmanan, "Data Science on the Google Cloud Platform: Implementing End-to-End Real-Time Data Pipelines: From Ingest to Machine Learning", O'Reilly Media, January 12, 2018. の邦訳版です。 【本書のポイント】 ・Google Cloud Platformの具体的な活用方法 ・データ分析からサービス構築まで、必要な知識 ・データサイエンスをスケールするという考え方 【読者が得られること】 ・データサイエンスに必要な知識を段階を追って習得できる ・データ収集からサービス構築までの一連の流れを理解できる ・各ステージにおける勘所や肝となる考え方を学べる ・Google Cloud Platformにある一群のツールを使えるようになる ・統計学や機械学習を理解していれば、モデルをコード化できるようになる 【対象読者】 ・データエンジニア、データサイエンティスト ・データアナリスト、データベース管理者 ・システムプログラマ
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