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今すぐわかるデータマネジメントの進め方: データドリブンな企業へ変革するための第一歩

今すぐわかるデータマネジメントの進め方: データドリブンな企業へ変革するための第一歩

よしむら@データマネジメント担当

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この本について

データ基盤を整えようとすると、「結局どこから手をつければいいのか」と毎回立ち止まってしまいます。部署ごとにやり方が違うし、ドキュメントも散らばっているし、誰が責任者なのかも曖昧なまま。自分もこの混沌の中で手探りを続けてきました。 この本は、そういう“手触りのある困りごと”に対して現実的な視点をくれます。たとえば、CoEが全社戦略を作っても実行は各部門の事情に合わせる、というあたりは、机上の理想ではなく現場の温度を前提にしていて救われました。また、CDOの役割が「全部やる人」ではなく、組織で分担していく前提で書かれているのも、現実の組織に落とし込みやすいです。さらに、ナレッジ管理を“ちゃんとしすぎない”ほうが現場が動くという指摘は、自分のチームでもまさに痛感していたところでした。 参照データやマスターデータの話も、抽象論ではなく、サイロ化されたシステムを前提に「なぜ紐づかないのか」「共通DBがないとどんな地獄を見るか」が書かれていて、思い当たる節が多い人には刺さるはずです。データ移行が軽く扱われがちな理由や、移すだけでは動かない現実も丁寧に扱われていて、プロジェクトの落とし穴がそのまま言語化されています。 「現場の混乱をどう整理していけばいいか、腹落ちした説明がほしい」という人に特に向いている一冊です。

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