
データマネジメント知識体系ガイド 第二版 改定新版
DAMA International and DAMA 日本支部 Metafind コンサルティング株式会社
日経BP / 2024-07-19
この本について
データに振り回されている感覚って、地味にしんどいですよね。部署ごとに数字が違うとか、何が最新なのかわからないまま資料を作ってしまうとか、そもそも「これは誰が管理しているデータなんだっけ…?」と立ち止まる瞬間。僕自身も仕事で何度も同じ壁にぶつかってきて、そのたびに「結局どこから手をつければいいんだろう」と迷っていました。 この本が効くのは、データの整備を単発の作業ではなく“ライフサイクル全体で考える”という視点が手に入るところです。たとえば、組織内にどんなデータがあり、どう移動し、誰が使えて誰が使えないのかをメタデータとして捉える考え方。これを知るだけで、データを「探すところから始まる」あの負担が少し減りました。さらに、重要なデータに絞って ROT を減らすという発想も、実務でかなり救われました。全部を管理しようとして溺れるより、価値のあるデータに集中する方が遥かに現実的です。そして、データ品質は後付けではなく、業務プロセスやITと一緒に計画段階から扱うべきだという指摘は、これまでの自分のやり方を見直すきっかけになりました。 特に、部署横断のデータ整備に関わっていて「関係者が多すぎてどこから整理すればいいかわからない」と感じている人には刺さると思います。大げさな魔法を提示する本ではありませんが、現場の混乱をほぐすための土台を落ち着いて教えてくれます。僕と同じように、目の前のデータの扱いに不安を抱えている人には、きっと実務で効く一冊になるはずです。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの59%が集中しています。
読書の順序
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