
ナナメの夕暮れ (文春文庫)
若林 正恭
文藝春秋 / 2021-12-07
累計読者数158
平均ハイライト数 11.6件/人
推定読了時間 約3時間
star総合評価 58/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 23%
この本について
人とすれ違うだけで疲れる日ってありますよね。自分がどう見られているのかばかり気になって、楽しむ余白がどんどん減っていく感じ。頭では「もっと気楽に」と思っているのに、心がついてこないまま時間だけが進んでいくあの感覚、ぼくも何度もハマりました。 『ナナメの夕暮れ』が効くのは、立派な答えをくれるからじゃなくて、「外の世界に足場を作ると、内側のざわつきが少しずつ静まる」という実感を、若林さん自身の試行錯誤で見せてくれるところです。すれ違う人が敵から味方に変わった瞬間の話や、没頭がネガティブからの避難場所になるという感覚、自分が楽しいと思えることをノートに書き出していく地味な作業。そのどれもが、今すぐ劇的に人生を変える方法ではないけれど、日々の息苦しさを少しほぐすための現実的なヒントとして染みてきます。 特に「自分の内側だけで完結させないで、外に手を伸ばした方が楽になる」という視点は、他人の目を気にしすぎて動けなくなっている人には深く刺さるはずです。理想の自分を追いかけ続けて、いまの自分を置き去りにしてしまいがちな人にも近い感覚があると思います。 自意識の沼に足を取られやすい人、何をしても心が晴れない時期を過ごしている人には、そっと横に座ってくれるような一冊です。
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読書インサイト
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多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの24%が集中しています。
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読者のジャンル傾向
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哲学・思想10%
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出版社による紹介
【累計26万部突破!】 オードリー若林の6年間の集大成エッセイ 「おじさん」になって世界を肯定できるようになるまで 書き下ろし17,000字!「明日のナナメの夕暮れ」収録 恥ずかしくてスタバで「グランデ」を頼めない。ゴルフに興じるおっさんはクソだ!—— 世の中を常に”ナナメ”に見てきた著者にも、四十を前にしてついに変化が。体力の衰えを自覚し、 没頭できる趣味や気の合う仲間との出会いを経て、いかにして世界を肯定できるようになったか。 「人見知り芸人」の集大成エッセイ。 人間に、変わらないことで愛され続ける部分と 変わることで愛され始める部分があるとするならば、 この本は、後者の存在を強く示してくれる。 それは、どうしたって変わりながらでしか生き続けることのできない私たちにとって、 頼もしい光となる。(朝井リョウ/解説より) ※この電子書籍は2018年8月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
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