
愛着アプローチ 医学モデルを超える新しい回復法 (角川選書)
岡田 尊司
KADOKAWA / 2018-03-22
累計読者数8
平均ハイライト数 14.5件/人
推定読了時間 約3時間18分
star総合評価 44/100
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この本について
人との距離感でつまずくことって、仕事でも私生活でも地味に響きますよね。近づきたいのに身構えてしまう、頼りたいのに素直になれない。自分でもよく分からない振る舞いが続いて、「またか…」と落ち込むあの感じ、僕自身かなり覚えがあります。 この本は、そうした堂々巡りを「性格」ではなく、愛着のパターンとして捉え直すところから始まります。医学モデルのように病名で切り分けるのではなく、その人の背景や支えとの関係性まで含めて見ていくので、読んでいて自分の行動の理由がようやく点と点でつながる感覚がありました。特に、甘えたいのに距離を取ってしまう両価型の説明は、過去の自分の行動がそのまま書いてあるようで、変に励まされるところがあります。また、症状だけで判断されて薬に頼るしかない状態から一歩外に出て、どうすれば「安全基地」をつくれるのかに焦点が移るので、行動レベルで見直せる部分が増えるのもありがたいところです。 「自分は変わりたいのに、感情が先に暴走してしまう」と感じてきた人には、とても刺さると思います。病名よりも人としてのつながりを大事にしたいとき、ひと息つきながら読める一冊です。
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出版社による紹介
医学モデルでは対処が難しい心や行動の問題が急増している。その中、愛着の安定こそが適応力を左右するという観点で問題を理解し、改善を図る愛着アプローチが注目を集める。医学的治療が困難な、慢性うつ、不安症、不登校、ひきこもり、ゲーム依存、発達の問題、非行、自傷、過食、DV等に劇的な改善をもたらす新しい回復法の原理と実践法を詳述。 [もくじ] はじめに 〜医学も治せない問題に直面するとき 第一部 医学モデルの限界と愛着モデル 第二部 愛着アプローチ 第三部 両価型愛着・二分法的認知改善プログラム おわりに 〜あなたは医学モデルで救われるか
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