
あなたとSDGsをつなぐ「世界を正しく見る」習慣
原 貫太
KADOKAWA / 2021-12-16
累計読者数4
平均ハイライト数 54件/人
推定読了時間 約3時間49分
star総合評価 79/100
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この本について
世界のニュースを見ていても、何が正しくて何が問題なのか、判断がつかなくなることがありませんか。善意で寄付したはずが逆効果になっていないか、環境問題も貧困問題もあまりに複雑で、どこから考えればいいのか自信がなくなる。僕もずっと同じように戸惑ってきました。 この本が手助けになるのは、声の大きい意見に流されず、「背景を見る視点」を丁寧にくれるところです。たとえば、援助が依存を生み、結果として自立を妨げる場合があるという話は、わかりやすい善悪を一度脇に置いて考えるきっかけになります。また、多産の背景に“貧しいからこそ”という構造があることや、家畜用の穀物需要が森林破壊や食料不足につながっている現実も、ただの知識ではなく、日常の選択を見直す材料として響きます。 そして何より、この本は「正しい答え」を押し付けてきません。むしろ、世界は変化し続けるからこそ、事実とデータで自分の視点をアップデートしていく姿勢が大事だと繰り返し教えてくれます。関心を持ち続けることの難しさまで含めて正直に語ってくれるので、無理せず自分のペースで考えられるのがありがたいところです。 視野を広げたいけれど、何から学べばいいのか迷っている人に刺さる一冊だと思います。
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出版社による紹介
2030年までに達成すべき国際目標として「SDGs」が掲げられ、世界は動き出した。 ビジネスや教育現場など、様々な場面でSDGsが謳われている。 しかし、私たちは「本当に意味のある社会貢献」に取り組めているだろうか? 表向きはSDGsと謳いながら、単なる「きれいごと」に終始していないだろうか? そもそも、私たちの何気ない行動が、世界の問題をむしろ助長していることに気づけているだろうか? ・私たちが「寄付」をすると、アフリカの経済的自立が遠のくかもしれない ・私たちが「新品の服」を求め続けると、バングラデシュの悲劇が繰り返されるかもしれない ・私たちが「肉食」を続けると、世界で「水戦争」が起きるかもしれない ・私たちが「スマートフォン」を買い続けると、コンゴの性暴力が悪化するかもしれない 貧困・環境・資源・紛争といった世界の問題と、私たちの生活は繋がっている。 世界の問題と自分の「繋がり」を知れば、無関心ではいられなくなるだろう。 そうやって内から湧いてくる問題意識を持つことが、本当に意味のある社会貢献をするために欠かせない。 本書ではアフリカで人道支援に取り組んできた原貫太氏が、独自の切り口で世界の諸問題に迫る。 この本を読めば「どこか遠くの世界の出来事」で終わっていた話が、「私の生活の延長線上にある出来事」に変わるはずだ。 さらに、世界の貧困の正しい見方を学び、「アフリカよりマシ」で片付けられない日本の貧困についても理解を深めることができる。 どれだけ大きな問題も、すべては「知る」ことから始まる。 さあ、勇気を持って世界へと続く扉を開けよう。 100万部超の大ベストセラー『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』(日経BP)共訳者・上杉周作氏推薦!
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