
東大ケーススタディ研究会 伝説の「論理思考」講座―ケース問題で「広い視野」「深い思考」をいっきに鍛える
白木 湊 and 東大ケーススタディ研究会
東洋経済新報社 / 2022-04-01
この本について
仕事で考えごとをするとき、「一応ツリーにしたけど、なんか大事な論点が抜けてる気がする…」とか、「結論を決めにいった瞬間に思考が偏る…」みたいなモヤモヤ、僕もずっと抱えていました。MECEにしようと意識しても漏れるし、そもそも“どんな切り口で分ければいいのか”から迷うんですよね。 この本が助かったのは、いきなり構造化に走らず、まず“意思決定者の視点で状況をイメージする”ことを徹底しているところでした。結論仮説も一度置いてみるけど、そこに縛られないために、あえてファクトを仮定しながら思考の幅を広げる。さらに、行動だけでなく「なぜその行動をとるのか」という背景の思考まで含めてフローを描くので、抜けや歪みが起きにくくなるんです。表面的なMECEより、そもそもの“問いの意味”を深く読むほうが先なんだと実感しました。 ケース問題が題材ですが、実務にも直結します。構造化とボトムアップの往復や、短期フローと長期フローの行き来など、普段の検討で陥りがちな偏りを自覚させてくれる内容です。特に「無意識に比較しているポイントを拾い上げる」という話は、抜粋された方も刺さったんじゃないかと思います。 思考の型そのものより「どこで迷っているのか」を丁寧に扱いたい人に向いています。僕と同じように“考えているつもりなのに、重要な論点が抜ける”という悩みがある方は、静かに効く本だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの28%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




