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コンセプチュアル思考 物事の本質を見極め、解釈し、獲得する

コンセプチュアル思考 物事の本質を見極め、解釈し、獲得する

村山昇

ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2022-03-07

累計読者数46
平均ハイライト数 25.3件/人
推定読了時間 約6時間59分
star総合評価 63/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 19%

この本について

仕事を続けていると、「この業務って結局なんのためにやってるんだろう」とか、「目の前の課題はこなせるのに、全体像がつかめない」といったもやっとした感覚が出てきませんか。僕も同じで、ロジカルに分解しても腑に落ちなかったり、判断の軸がぐらつく時期がありました。 この本は、そういうときに“ものの見方そのもの”を立て直すヒントになります。印象的だったのは、まず「定義化」を通して自分の中の解釈をつくり直す姿勢が徹底しているところ。正解を探すのではなく、余計な要素を捨てながら、自分が本当に扱いたい本質だけを引き抜くという発想です。また、「観」を育てるために、語源を調べたり、色や季節の言葉の辞典にあえて触れるといった、思考の土台をつくるプロセスが丁寧に描かれているのも特徴でした。やりがいの問題が知識だけでは割り切れない理由も、概念・観念・理念という層で説明されていて、自分の仕事をどう解釈するかの目線が変わります。 僕自身、迷ったときにこの本に戻ると、「客観を押さえたうえで、自分の主観をどう育てるか」という視点が整います。まわりの声や数値だけでは判断しきれない人ほど、静かに効いてくる本です。特に、仕事に“意味づけ”が追いつかずに疲れている人に刺さると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

正解のない時代、 仕事とキャリアに揺るぎない軸を持つための 「概念や意味、価値を考える」思考を手に入れろ! 7万部ベストセラー『働き方の哲学』著者最新作! かつて、スティーブ・ジョブズ氏を中心にアップル社がつくりあげた一連の製品群 (iMacからiPod、iPhone、iTunes、iPadに至るまで)。 これらは、はたして論理的な思考の賜物だったのでしょうか。 確かに論理は重要だったでしょう。 しかし何よりも決定的だったのは、 コンセプトを起こす力 であり、 グランドデザインを描く力 であり、 製品世界をイメージする力 でした。 さらには「Think different」という同社が文化として持っている強力な意志の力でした。 もう一つ忘れてはならないのは、 彼らの美・快の体験価値を具現化する力 です。 あれらの道具に最初に触れたときの操作感覚の驚き。そして日常使うときのウキウキ感。 それらの実現には卓越したデザイン的思考が不可欠でした。 つまり、画期的な製品は、 知(頭で考える)・情(五感で考える)・意(肚で考える)、3つの思考が揃い、巧みに組み合わさる ことで、はじめて生み出されたものだったのです。 この3つは、どれも大事な思考法であり、それぞれが得意とし、目指す領域があります。 本書はこの3つのうち、いまだ十分に体系化されてこなかった 「意の思考」 である 「コンセプチュアル思考」 を学び、手に入れることを目指します。 ◎コンセプチュアル思考を手に入れることで、 ・リーダーとして持つべき「ぶれない軸」「自分の意志」が見つかる ・独自の世界観を持った製品・サービスをつくりだすことができる ・人生やキャリアで、自分が信じた道を見つけ、選び、進むことができる ・仕事で磨いた論理思考や創造性のスキルをもっと生かせる ◎ビジネス現場にマッチした題材で講義とワーク(演習)で、年次、立場、職種を問わず学べる内容。社内研修にもおすすめです。 野中郁次郎氏、推薦! ============== 人間の「生き方」の本質は、最初に「分析・理論ありき」ではなく、どういう意味があるのかを問う「意味づけ」にある。 コンセプチュアル思考は、「意味づけ」をつくりだす、これからの時代に必要な思考法だ。 ――野中郁次郎氏(一橋大学名誉教授) ============== 【目次】 まえがき 第1章 「コンセプチュアル思考」を知る 概論 「コンセプチュアル思考」とは何か? 鍵概念① 抽象と具体 鍵概念② 「一」対「多」 鍵概念③ 概念・観念・信念・理念 鍵概念④ 「πの字」思考プロセス 第2章 ものごとの本質をつかむ 準備 根源探索:ものごとのおおもとを見つめる スキル1 定義化:ものごとの本質をつかみ表す 第3章 ものごとの仕組みを単純化して表す スキル2 モデル化:思考上の模型づくり 第4章 ものごとの原理を他に応用する スキル3 類推:ものごとの原理をとらえる、他に適用する 第5章 ものごとをしなやかに鋭くとらえなおす スキル4 精錬:コンセプトを磨きあげる 第6章 ものごとに意味づけや価値づけをする スキル5 意味化:ものごとの目的を定める 第7章 事業・製品・サービスを独自で強いものにするために 総括講義[1]「モラル・ジレンマ」に立つ 総括講義[2]「知・情・意」の大きな融合
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