
イシュー思考
和氣忠
かんき出版 / 2025-02-05
累計読者数11
平均ハイライト数 18.4件/人
推定読了時間 約4時間7分
star総合評価 62/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 49%
この本について
仕事の問題に向き合っていると、「結局どこから手をつければいいのか」がわからないまま時間だけが過ぎてしまうことがあります。ロジックツリーを作ってもスッキリしない、積んだ分析が結論につながらない、そんな状態に心当たりがある人は多いと思います。僕もまさにそのタイプで、やっている感はあるのに核心に届かない感じがずっと残っていました。 この本がおもしろいのは、そこでいきなりフレームワークに走らず、「そもそも何を解くべきなのか」を徹底的に言語化させるところです。イシューステートメントを疑問形で書き切る感覚は、思考を一気に前に動かしてくれますし、サブイシューへ展開するプロセスでは、単なるMECEではなく、結論に到達するための“十分条件のセット”を組みにいくので、無駄な作業が自然と消えていきます。また、現状→解釈→判断という流れでストーリーを作るあたりは、実際の仕事で手が止まりがちな場面にそのまま効きます。 机上の整理術ではなく、「どうやって考えれば前に進めるのか」を具体的に示してくれる内容なので、分析に時間をかけているのに成果につながりにくい人ほど、得るものが大きいと思います。問題の本筋を見失いがちな人に刺さる一冊です。
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多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの29%が集中しています。
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出版社による紹介
イシュー思考は、目的を少ない時間と手間で超速で達成する、いわば、〝超特急〞のような思考法ですので、ビジネスパーソンはもちろん、研究者や学生も含め、多くの方々が使えるようになってほしいものです。 同じことをよりラクに達成できるようになれば、知的生産性を飛躍的に高められるだけではなく、心のストレス軽減も同時に達成されるようになります。また、組織にとっては、メンバーのストレスを下げつつ、限られたリソースをより有効に活用できるようになります。 このようにイシュー思考は大変優れた思考法ですが、その全体像を明確に把握して使いこなせている人はまだまだ少数派なのが現状でしょう。本書は、一人でも多くの人に、イシュー思考の素晴らしさとそのノウハウを伝えようという動機から著しました。 これまでイシュー思考について解説した書籍や記事の多くは、「イシューとはどういうものか」といった話が多く、イシュー思考を実際に使って問題解決に取り組む際の具体的な方法についてはほとんど触れられていません。 すなわち、「イシューの特定」に関する解説はこれまでにも多少はありましたが、イシューを過不足なく分解して問題解決の全体像を可視化する「イシューアナリシス」については具体的に解説されたものがほとんどないので、ブラックボックスのように感じられている方が少なくないでしょう。 本書では、イシューの特定とともに、イシューアナリシスについても具体的に手取り足取り解説しているので、きっと多くの方の役に立つと確信しています。
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