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欲望で捉えるデジタルマーケティング史

欲望で捉えるデジタルマーケティング史

森永真弓、坂内拓、岩間良平(trimdesign)

太田出版 / 2022-04

累計読者数3
平均ハイライト数 2.7件/人
推定読了時間 約3時間48分
star総合評価 40/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 50%

この本について

仕事でデジタル施策を考えるとき、「結局いまの時代は何を基準に判断すればいいんだろう…」と立ち止まることが多いです。流行語みたいな概念は次々に出てくるのに、自分の現場にどうつながるのか腹落ちしないまま時間だけが過ぎていく感じ。僕自身、ZMOTやパーパスブランディングといった言葉を何となく聞き流していた時期がありました。 この本は、そういう“言葉だけが独り歩きして見える”状況をほぐしてくれました。たとえば、UNIQLOCKの話は、媒体費の構造が変わる瞬間をリアルに描いていて、「ユーザーが載せたいと思う広告は、広告費の論理を超える」という視点が腑に落ちます。また、各企業がこぞってマーケティング領域に参入する背景が、単なる流行ではなく“第二の柱を探す必然性”にあるとわかるので、施策を考えるときの視野が一段広がります。抽象理論ではなく、“なぜそういう動きが起きたのか”という文脈を地に足つけて整理してくれるのがありがたいところです。 いまのマーケティングを「横文字の羅列」ではなく、「人の欲望の流れ」から理解したい人に刺さると思います。僕自身、迷いながら読んで、ようやく点と点がつながった感覚がありました。文脈を知ると、いま目の前で起きている変化への向き合い方も少しだけ楽になります。

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