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キャリア・ウェルネス「成功者を目指す」から「健やかに働き続ける」への転換

キャリア・ウェルネス「成功者を目指す」から「健やかに働き続ける」への転換

村山昇 and ぷーたく

日本能率協会マネジメントセンター / 2021-10-29

累計読者数17
平均ハイライト数 77件/人
推定読了時間 約6時間54分
star総合評価 78/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 46%

この本について

仕事の意味が見えないまま日々が流れていく感覚って、年齢に関係なくありますよね。特に中堅以降になると、「評価」「好き嫌い」「会社との相性」みたいな情の揺れが中心になってしまって、肝心の“自分は何に向かって働いているのか”が見えづらくなる。僕自身もそこで迷い続けてきた側です。 『キャリア・ウェルネス』は、その迷いに「もっと別の角度から見たらどうか」と静かに提案してくれる本でした。能力の棚卸しや転職市場の相場感より前に、本当に効いてくるのは“自分の律”を持つことだ、という指摘がまず刺さります。WHYやWHAT FORが腹に落ちてくると、CAN・MUST・WILLの意味合いがまったく変わる、というのは読んだあとじわじわ効く視点でした。そしてもう一つ印象的なのは、「動くことで安定が生まれる」という考え方。小さくてもいいから、自分の名で価値をつくり誰かに買ってもらう経験を積む。これが思っていた以上にキャリアの地力になるという話は、現実的で腹に落ちます。 結局のところ、組織に期待する前に、一職業人としてどうありたいかを自分で決めるしかない。そこからやっと組織や仕事との関係が変わり始める。そんな当たり前だけどなかなか直視できない部分に、ゆっくり光を当ててくれる本です。 会社と自分の距離感に迷っている人、自分のキャリアが「情」に寄りすぎている気がする人には、かなり刺さると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

右肩上がりの経済のもと、会社に忠誠を尽くしてハードワークをし、物質的に裕福になるという画一的パターンの「成功(者)」を目指すのではなく、「100歳まで生きてしまうかもしれない人生」において、一人ひとりが自分らしく健やかに働き続けられることを目指す、「キャリア・ウェルネス」という仕事観、働き方の哲学を紹介する。 【目次】 第1章 「健やかに働く」ということ 第2章 労働観の変遷 第3章 研修の現場から~「健やかな仕事観」をつくる講義スライド&ワーク紹介 第4章 仕事・キャリア・人をとらえる新しい観点
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