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会社のなかの「仕事」 社会のなかの「仕事」~資本主義経済下の職業の考え方~ (光文社新書)

会社のなかの「仕事」 社会のなかの「仕事」~資本主義経済下の職業の考え方~ (光文社新書)

阿部 真大

累計読者数6
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star総合評価 53/100
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この本について

仕事について考えるとき、「自分は組織のために動いているのか、それとも職業人として育っているのか」が分からなくなる瞬間ってありますよね。働き方に関するモヤモヤの正体がはっきりしないまま、日々の調整業務や根回しに追われていると、気づけば“組織人としての自分”ばかりが前に出てしまう。僕自身もそうで、役に立っている実感はあるのに、どこか芯が揺れる感じが残っていました。 この本は、そんな曖昧さに輪郭を与えてくれます。たとえば、仕事を「生計の維持」「個性の発揮」「役割の実現」という三つの側面で捉える視点は、いま自分がどこで詰まっているのかを整理するヒントになります。そして、組織に染まりすぎないための“脱・組織のマネジメント”という考え方は、仕事との距離の取り方を柔らかくしてくれる。さらに、職場にもうひとつの居場所をつくるという発想は、役割に押しつぶされがちな人ほど効くと思います。 組織と職業のあいだで揺れている自覚がある人にとって、この本は「どこに立つか」を静かに考え直すきっかけになります。僕にとっては、仕事の意味を少し立体的に見直せた一冊でした。

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