
ウェブ時代をゆく ――いかに働き、いかに学ぶか ウェブ進化論 (ちくま新書)
梅田望夫
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この本について
「自分はこの先どこに向かうべきなんだろう」「今の働き方のままでいいのか」。そんなモヤモヤを抱えたまま日々を過ごしていると、周りのペースに巻き込まれて、自分の軸がどこにあるのか見えにくくなります。僕も同じで、気づくと“とりあえず続けているだけ”になってしまう瞬間があります。 この本は、そんな状態から少しだけ視点を持ち直すきっかけをくれました。印象的だったのは、自分が惹かれるものを丁寧に拾い続けることで、自然と複数のロールモデルが見えてきて、それが結果的に「自分とは何か」を教えてくれるという指摘です。また、ネット空間をどう使えば自分の志向性と無限の情報を結びつけられるのか、その“感覚づくり”を説明してくれる部分も大きかったです。さらに、渋滞の道路を進むか、けものみちに降りるかという比喩が、自分の選択の小さな勇気を肯定してくれました。 組織の中で悩みつつも、自分の存在感をどう築けばいいのか探している人。そんな人に、とくに静かに刺さる本だと思います。迷いながらでも、自分だけの働き方を組み立てていくための「現実的な視点」が、ここには詰まっています。
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