
ウェブ進化論――本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)
梅田望夫
累計読者数6
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推定読了時間 約4時間59分
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この本について
気づけば、情報の波に飲まれないように必死でキャッチアップしているのに、「自分は何も生み出せていない気がする」と落ち込むことがあります。アウトプットしたい気持ちはあるのに、何を書けばいいのか分からないし、そもそも自分の知識や経験なんて外に出すほどのものなのか…と迷ってしまう。自分もずっとそのぐるぐるをくり返してきました。 『ウェブ進化論』は、そんな停滞感にじわっと風を入れてくれる本でした。特に刺さったのは、インターネットが「不特定多数とのつながりコストをほぼゼロにした」という指摘です。自分が大した価値だと思っていなかった断片でも、外に放つことで思わぬ連鎖を生むかもしれない。そして著者自身が、ブログでの試行錯誤を通じて「溜め込むよりも無料で出すほうが得られるものが大きい」と語っているあたりは、理屈ではなく実感として迫ってきます。また、情報共有を前提にした組織や個人のあり方が描かれていて、「閉じるか、開くか」で迷ったときの判断軸にもなるのがありがたいところでした。 専門家のように完璧でなくていい、むしろ「玉石混交で投げ続ける側」に回ることで初めて見える景色がある。そんな視点をそっと差し出してくれます。自分の言葉で学びをまとめたいけれど、一歩目が出ない人に特に刺さると思います。
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出版社による紹介
インターネットが登場して一〇年。いま、IT関連コストの劇的な低下=「チープ革命」と技術革新により、ネット社会が地殻変動を起こし、リアル世界との関係にも大きな変化が生じている。ネット参加者の急増とグーグルが牽引する検索技術の進化は、旧来の権威をつきくずし、「知」の世界の秩序を再編成しつつある。そして、ネット上にたまった富の再分配による全く新しい経済圏も生まれてきている。このウェブ時代をどう生きるか。ブログ、ロングテール、Web2.0などの新現象を読み解きながら、大変化の本質をとらえ、変化に創造的・積極的に対処する知恵を説く、待望の書。
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