
インターネット的 PHP文庫
糸井 重里
PHP研究所
累計読者数33
平均ハイライト数 21件/人
推定読了時間 約3時間2分
star総合評価 59/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 14%
この本について
最近、何を信じて動けばいいのか分からなくなる瞬間が増えました。みんな同じ常識を持っている前提がゆるんで、誰かの正しさに乗れば安心できた時代とも少し違う。ひとりで考えていると、ますます混乱してくるんですよね。 『インターネット的』を読み返していて思ったのは、「いまの不安定さって、実はこういう構造なんだよ」と静かに教えてくれる本だったということです。たとえば、完成してなくてもまず出してみるという姿勢や、不要に見える情報から何かがつながる感覚、そして位置づけより勢いが価値になる流れ。どれも、いまの仕事や発信で感じていたザラつきを言葉にしてもらったようでした。特に、情報は出す人のところに集まるという話は、自分が迷うたびに思い出して、少しだけ行動の背中を押してくれます。 この本がすごいのは、インターネットを礼賛するわけでも、悲観するわけでもなく、「こういう変化の中で僕らは生きてるよね」という温度で書かれているところです。だから、自分の仕事や生活に無理なく置き換えられる。ひとりで抱えがちな不安を、ちょっと外側から見直したいときに効きます。 いまの変化の速さに少し疲れている人に刺さると思います。
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出版社による紹介
?どうやら、十年以上経って話題になっているらしい。じぶんで言うのもおかしいですが、読んだ方によれば「いまの時代が予見されている」そうです。「ぜんぶ、ここに書いてるじゃないか」なんていう声もいただきました。——糸井重里 本書は、発刊から十年を経て、「まるで、予言の書!」と再評価の声が高まっている名著に、書き下ろしの「続・インターネット的」を加筆し、文庫化したものである。もとは、『ほぼ日刊イトイ新聞』を始めた当時の著者が、インターネット登場後の世界について考察したものだが、読む者は、ここ十年間に起きた変化の本質を、十年前のこの本によって知ることになるだろう。 また本書で綴られる言葉は、パソコンすらいらない、「消費者」なんていない、自分を他人にするゲーム、寝返り理論、消費のクリエイティブ、妥協の素晴らしさ……など、普遍的価値を持つ。糸井重里の予言的、そして普遍的なメッセージが詰まった一冊である。 【PHP新書】?
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