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ダマシオ教授の 教養としての「意識」――機械が到達できない最後の人間性

ダマシオ教授の 教養としての「意識」――機械が到達できない最後の人間性

アントニオ・ダマシオ and 千葉 敏生

累計読者数4
平均ハイライト数 14.3件/人
star総合評価 59/100
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この本について

仕事で疲れているときや、人間関係がうまく扱えないとき、「自分の感情ってどこから来てるんだろう」とか「頭では分かってるのに動けないのはなぜだろう」とか、ふと立ち止まる瞬間があると思います。考えてもまとまらないまま、なんとなく日々を回してしまう感じ、僕もよくあります。 そんなモヤモヤに対して、この本は「心と意識をつくっている仕組み」という視点から少し風を入れてくれます。感情を敵扱いしないし、精神論にも寄らない。ただ、身体と神経がどう連携して“体験”が生まれるのかを丁寧に見せてくれる。その過程で、感情がただのノイズではなく、生きるうえでのフィードバックそのものだという実感がじわっと腹に落ちてきます。僕が救われたのは、感情も理性もどちらが偉いでもなく、そもそも最初から一緒に進化してきた相棒なんだという視点でした。 また、「存在 → 感情 → 認識」という三段階の話は、つい頭だけで問題を処理しようとしてしまう自分にストップをかけてくれます。疲れているときに判断が鈍るのも、単なる気持ちの問題ではなく、身体との連携が乱れているだけかもしれない。そう思えるだけで、無理にがんばる感じが抜けて、立て直す余白が生まれました。 自分の「感じ方」や「判断の癖」の根っこをもう少し理解したい人には静かに刺さる一冊だと思います。

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出版社による紹介

生物としての人間の成功に大きく貢献した意識。解明不能と言われた「意識の秘密」がついに明かされる
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