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ファミリー企業の戦略原理 継続と革新の連鎖 (日本経済新聞出版)

ファミリー企業の戦略原理 継続と革新の連鎖 (日本経済新聞出版)

淺羽茂、山野井順一

日経BP / 2022-06-24

累計読者数36
平均ハイライト数 1件/人
推定読了時間 約4時間7分
star総合評価 22/100
boltライト読書型
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この本について

事業を続けていれば、「守るべきものがあるのに、前に進むには変えないといけない」という板挟みの瞬間が何度もあります。現状維持に寄りかかると停滞するし、変革を急ぐと足元が揺らぐ。その中で、どこまで踏み込むべきか判断に迷うんですよね。 この本が面白いのは、「継続と変革はトレードオフ」という思い込みを、少し揺らしてくれるところです。成長フェーズではどちらかを選ばざるを得ない場面もある。ただ一方で、変革を通すには“変わらないもの”を丁寧に示すことが実は欠かせなくて、その点にファミリー企業は強みがある。つまり、守ることが攻めの条件にもなる、という視点をくれるんです。私自身、チームに新しい仕組みを持ち込む時に、まず「ここは変えない」を共有するだけで受け止められ方が全然違った経験があり、この考え方と妙にリンクしました。 「継続を大事にしながらも、どこかで変化を仕掛けなきゃ」と揺れている人にとって、この本は現実的な落としどころを示してくれます。家業に限らず、小さな組織でも同じ構図に悩んでいる人にはかなり刺さると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

●知られざる行動・戦略を実証的に解明し、復活のために日本企業が学ぶべき点も示す。 世界的にファミリー企業は、すべての企業のなかの極めて大きな比率を示しています。このプレゼンスの大きさは、ファミリー企業が時代遅れではなく、環境変化にうまく適応してきたことを物語っています。企業がいかに環境変化を乗り越え、長期に存続・成長できるのかを考えるために、ファミリー企業の研究は重要なのです。本書は、ファミリー企業の行動・戦略の特徴を実証的に解明するもの。それがどのようなファミリー企業にいかなる優位性、課題をもたらすかを明らかにし、日本企業にとってのインプリケーションも議論します。
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