
学び続ける力と問題解決―シンキング・レンズ,シンキング・サイクル,そして探究へ
高橋 純
累計読者数4
平均ハイライト数 33.3件/人
star総合評価 72/100
menu_book精読型
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この本について
授業づくりや子供の学びを支える仕事をしていると、「結局、何につまずいているのか見えない」「一斉指導では限界がある気がする」といったモヤモヤを抱えることが多いと思います。自分なりに工夫しているつもりでも、子供の理解の深さや学び方の違いを把握しきれず、空回りしているような感覚になることもあります。 この本は、その行き詰まりを“気合”ではなく“構造”から少しずつほどいてくれる一冊でした。特に、子供一人ひとりが自分の学び方を計画し、そこに教師が寄り添う複線型の発想は、学校現場の現実に寄り添いながらも新しい視点をくれます。協働編集や端末を「指導のための道具」として捉える視点は、ICT活用の迷いを実務レベルでほぐしてくれる感じがあります。また、「わからないことが何かわからない子」にどう寄り添うかを、観察や仕組みで支えるという考え方は、日々の違和感にじわっと応える内容でした。 教育の方法論に疲れている人ほど、無理に全部を取り入れるのではなく、「ここだけは使えそう」と思える部分に出会えると思います。こんな人に刺さる本です。
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