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主体性を育む学びの型: 自己調整、探究のスキルを高めるプロセス

主体性を育む学びの型: 自己調整、探究のスキルを高めるプロセス

木村 明憲

明治図書出版 / 2026-02

累計読者数3
平均ハイライト数 103.3件/人
star総合評価 65/100
start序盤集中型
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この本について

授業づくりや子どもの学びを支えるとき、「結局どこでつまずいているのか」が見えなくなる瞬間がありませんか。意欲がないように見えても、よくよく話を聞くと“やり方がわからないだけ”だったりして、こちらもどうサポートすればいいか迷うことが多いと思います。僕もその状態が長く続いていて、場当たり的な支援ばかりしてしまう時期がありました。 この本が役に立ったのは、子どもたちの学びを「課題をもつ→情報を集める→選ぶ→整理する→まとめる→伝える」という一連の流れとして捉え、そのどこで止まっているのかを細かく観察できるようになったことです。思考スキルや情報活用スキルを“抽象的な理想”ではなく、“授業や家庭学習の中で何をしている時に育つのか”として描いてくれるので、こちらの視界もクリアになります。また、うまくいった場面とうまくいかなかった場面をどう次の単元につなげるか、教師側のプロセスも丁寧に扱われていて、無理に完璧を目指さなくていいという感覚に救われました。 特に、「子どもが今、何をしようとしていて、何をすべきだと思っているのか」を一緒に確かめながら進める描写は、こちらの“支援の位置”を整えてくれます。行き詰まった時に方法を変えればいい、という当たり前のことも、学びの型として何度も循環させる構造で示されると、実践の中で回しやすくなります。 子どもの主体性を“気持ちの問題”ではなく“プロセスの問題”として捉え直したい先生には、特に刺さる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「学びに向かう力、人間性等」を構成する4要素の1つである「学びの主体的な調整」と「質の高い探究的な学び」を実現する学習過程(プロセス)に焦点をあて、 自己調整の心理的なメカニズムから学びのサイクル、授業デザイン、振り返りまで、理論と実践を学べる1冊。
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