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新版 学校を改革する 学びの共同体の構想と実践 (岩波ブックレット)

新版 学校を改革する 学びの共同体の構想と実践 (岩波ブックレット)

佐藤 学

岩波書店 / 2023-05-09

累計読者数4
平均ハイライト数 35.3件/人
推定読了時間 約1時間10分
star総合評価 70/100
menu_book精読型
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この本について

授業づくりって、やればやるほど「これで本当に子どもは学べているのか…?」みたいな重たい疑問が出てきますよね。対話が大事だと聞けば取り入れてみるけれど、実際の教室ではうまく回らない。ICT活用も“効く”と言われたり“効かない”と言われたりして、結局なにを軸にすればいいのか迷う。僕自身、そのぐらぐらした感じがずっとありました。 この本は、そんな迷いの根っこにある「ビジョンが曖昧なまま方法論だけ追いかけてしまう」という問題に、かなり真正面から向き合ってくれます。たとえば、どんな学びも個人の中だけでは完結しないという指摘は、授業の“見方”そのものをひっくり返してくれましたし、課題のレベルが低いほど授業が失敗するという話は、自分の慎重さが子どもから挑戦の機会を奪っていたかもしれないとハッとさせられます。そして、わからない子の「ねえ、ここどうするの?」から始まる対話が、実は両者を同時に育てていくという視点は、教室を見るときの目を確実に変えてくれると思います。 派手な“改革メソッド”ではなく、学校を公共空間として機能させるために必要な関係性や、教師同士が学び合うための姿勢が淡々と語られているので、読むと変に力まずに、自分の現場で何から直せるかを考えられます。 こんな人に刺さると思います。方法論よりも、まず“学びとは何か”の根っこを確かめたい教師・教育関係者。読後に、教室の光景が少し違って見える本です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

二一世紀の学校では何が基本理念になっているのか? 子どもの学ぶ権利が保障され,教師が専門家として成長する学校では何が大切にされているのか? 日本はもとより海外でも爆発的に普及している「学びの共同体」の手引き書として大きな反響を呼んでから一〇年,社会変化を踏まえ内容をアップデートした新版が登場.
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