
学習する組織 ― システム思考で未来を創造する
ピーター・M・センゲ, 枝廣淳子, 小田理一郎, and 中小路佳代子
累計読者数63
平均ハイライト数 40.1件/人
推定読了時間 約11時間37分
star総合評価 73/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 23%
この本について
仕事で起きる問題が、誰か一人のミスだけでは説明できないときがありますよね。数字は追っているのに全体がよく見えないとか、組織として前に進んでいる感じがしないとか。自分の担当に閉じこもってしまうと、全体のつながりが途端に霧の中になるあの感覚、僕もよくあります。 この本が面白いのは、「誰が悪いか」ではなく、「なぜわたしたちは全体を見失うのか」という視点に引き戻してくれるところです。部署ごとの最適化が積み重なると、むしろ全体が歪むことがあること。短期指標や評価制度が、知らないうちに受身の思考を生み出してしまうこと。そして、本当に機能するチームは、生まれつき優秀なのではなく、全体を見て学ぶ力を時間をかけて育ててきたということ。読んでいるうちに、「自分の職務の境界線の外側と、どう付き合っていくか」を考えざるをえなくなります。 派手な成功論ではなく、じわじわ視野が広がるタイプの本です。自分の組織を変える前に、まず自分の見方を耕したい人には特に刺さると思います。
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出版社による紹介
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