
子どもたちに民主主義を教えよう
工藤勇一、苫野一徳
あさま社 / 20221008
累計読者数15
平均ハイライト数 24.3件/人
推定読了時間 約2時間44分
star総合評価 65/100
start序盤集中型
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出版社による紹介
★ベストセラー『学校の「当たり前」をやめた。』著者
元麹町中の校長と、「哲学対話」で著名な教育哲学者が初タッグ!
★宿題廃止、全員担任制、合唱コンクール廃止…
究極の狙いは「民主主義」教育だった!
★教育関係者・必読のあらたな羅針盤
分断の時代を生きる子どもたちに必須の「対話の力」とは?
★親も注目! ビジネスパーソンの現場にも役立つ必須知識
「教育の役割とは何か?」
「学校は何のためにあるか?」
学校改革の旗手と教育の本質を問い続けてきた哲学者・教育学者が
教育の本質を徹底議論! 究極の目的は「民主主義」教育だった。
ーー「多数決で決めよう」のどこに問題があるか、わかりますか?
「誰一人置き去りにしない」を教えるはずの教室で
平然と少数派を切り捨て、
一度決めたことには従え! と「従順な子」をつくる教育がおこなわれている。
未来の社会をつくる子どもたちに本当に伝えるべきことは、
対立を乗り越え、合意形成に至るプロセスを経験させることではないか。
学校で起きるトラブルこそが絶好の学び場であるはず……
本書は、子どもたちの「対話の力」を重視し、
学校で民主的な力をいかに育むかを提案する実践的教育書だ。
民主主義の考え方を広めていくことで
当事者意識が低い「日本社会」をアップデートする、
著者二人のつよい覚悟を持って書かれた。
いじめ、理不尽な校則、不登校、体罰、
心の教育、多数者の専制、学級王国・・・
いまの学校が抱える大問題を分析しながら
何ができるか、どこから変えていけるか、
哲学と実践を見事につなぐ画期的1冊。
現場で奮闘する教育関係者・保護者、必読!
目次expand_more
序章 学校は何のために存在するか──いま本当に身につけてほしい力 工藤勇一
トラブルは絶好の学びの場/教育の究極の目標/「殴らなきゃ生徒はわからないよ」/民主的な学校の条件/なぜいま、教育と民主主義なのか/従順さを求める教育を終わりにする/哲学から実践への橋渡し
1章 民主主義の土台としての学校──全員が合意できる「最上位目標」を探せ
「多数決で決めよう」のどこが問題か、わかりますか?/デモクラシーの歴史/少数派を切り捨てない「対話の方法」/多数決を使っていいときの「条件」/起点としての「自由の相互承認」と「一般意志」/
公教育の役割を再定義する/自由な社会なら何をしてもいいのか/学校って「自分の将来のため」にあるの?/ラーニングコンパス2030の衝撃/ロシアのウクライナ侵攻をどう見るか/当事者意識の低い日本/「問題は、あなたが行動を起こすかどうかだ」
2章 日本の学校の大問題──民主主義を妨げる 6つの課題
課題1 ─ 心の教育:「思いやり」で対立は解消できない/嫌いな人がいたってかまわない/子どものへの愛情なんて見えないもの
課題2 ─ いじめ問題:「いじめ撲滅」の発想がいじめを増やす/逃げ場のない学校設計への提言
課題3 ─ 教員養成 :家族システムから考える「日本人の従属性」
課題4 ─ 理不尽な校則:「ルールは守るもの」と教える学校教育
課題5 ─ 学級運営:「学級王国」大好きな教員たち/「教師の仮面」を脱げ!
課題6 ─ 教師の問題:どんな教育なら「よい」と言えるのか
3章 学校は「対話」で変わる──教育現場でいますぐできる 哲学と実践
政治教育はいらない/学校運営を子どもに託すというやり方/子どもが変われば、保護者も変わる/ 合意をめざすアプローチーー超ディベート/生徒会の定期的なスクラップ&ビルドを/スピーチ指導を徹底する理由/理想とのギャップに苦しむ教員へ/「校則づくり」は注意が必要/これからのリーダーに求められる条/校長でなくても一人の教師から変えられる/保護者が学校を変えたい、と思ったら/意識改革は3つのステップで進む/みんなが元気になる三者面談
終章 教育を哲学するという意味 苫野一徳
“本質”を問う哲学/志の連鎖/「読書対話の会」への誘い /教育学がなすべき使命
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読書インサイト
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多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの23%が集中しています。
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