
ディベートで超論理思考を手に入れる 超人脳の作り方
苫米地英人
サイゾー / 2011-05-06
この本について
最近、議論になるとつい感情が先に立ってしまったり、「どっちが正しいんだろう」と答えのない問題にモヤモヤしたりしませんか。僕も仕事で意見がぶつかるたびに、相手の声の大きさに流されたり、多数派の空気に合わせてしまったりして、後から「あれ、本当はどう考えるべきだったんだろう」と立ち止まることが多いです。 この本が助けてくれたのは、“正しさ探し”を手放すきっかけをくれたことでした。ディベートは「この世に正しいことなどない」から出発する、という割り切りの視点に触れると、不思議と肩の力が抜けます。大事なのは、より確からしい結論に近づくために、データとワラントを積み上げるプロセスを見る力。そのおかげで、相手の意見に無条件で乗っかることも、逆に拒絶することも減って、物事を一度「裏と表の両方」から見る習慣がつきました。感情と議論を切り離す、というごくシンプルな姿勢が、実際には一番むずかしいんだと気づかされます。 さらに効いたのは、少数意見にも一度ちゃんと目を向ける、という姿勢です。多数決ってつい“正しさ”を演出してしまうけれど、マイノリティ側にこそ筋の通った根拠が潜んでいることもある。これを忘れると、民主主義はただの多数派の圧力になってしまうという指摘は、会議にも日常の対話にもそのまま当てはまります。 正しさに縛られてしんどくなっている人、自分の考えをもっと丁寧に組み立てたい人には、かなり刺さる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの28%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要









