
「決め方」の経済学
坂井 豊貴
ダイヤモンド社 / 2016-06-30
累計読者数4
平均ハイライト数 9.8件/人
推定読了時間 約3時間24分
star総合評価 47/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 26%
この本について
会議でも選挙でも、みんなで決めたはずなのに「なんでこうなるんだろう…」という違和感ってありますよね。自分の意見がちゃんと反映されているのか、そもそも“集団で決める”って何なんだろうと、僕自身いつもモヤモヤしてきました。 この本は、そのモヤモヤに淡々と光を当ててくれます。多数決が万能じゃない理由、ちょっと選択肢が増えるだけで結果がぐるぐる変わる“多数決サイクル”の怖さ、そして「民意」という言葉が私たちが思っているほど確固としたものではないこと。読んでいると、決め方によって見えていた景色がだいぶ変わるんだなと実感します。特に、候補が増えるだけで最下位のはずの選択肢が勝ってしまう例は、自分の身に置き換えると笑えない説得力があります。 じゃあどうすればいいのかという話で、ボルダルールのような「極端な勝ち負けではなく、広く薄く支持されている選択肢を拾い上げるやり方」が出てくるのですが、これも“唯一の正解”みたいに持ち上げないところがいいんです。完璧な決め方は存在しなくて、その中でよりマシなやり方を探していくしかない。その現実感が、日常の小さな決めごとにもじわっと効いてきます。 「みんなで決めるって本当にどれくらい意味があるの?」と一度でも考えたことがある人には、静かに刺さると思います。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの28%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
慣れ親しんだ決め方である多数決は欠陥だらけの方法だった。『多数決を疑う』の著者である坂井豊貴氏が、民主的な「みんなの意見のまとめ方」を経済学のツールを使って解説。「多数決」と「数の暴力」はどう違うのか? 曖昧でいい加減な「民意」「選挙」の議論を叩き切る! 選挙の前にぜひとも読みたい一冊。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要






