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リビルドワールドIII〈下〉 賞金首討伐の誘い (電撃の新文芸)

リビルドワールドIII〈下〉 賞金首討伐の誘い (電撃の新文芸)

ナフセ、わいっしゅ、吟、cell

KADOKAWA / 2020-09-17

累計読者数3
平均ハイライト数 5件/人
推定読了時間 約6時間40分
star総合評価 45/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 42%

この本について

仕事でも人間関係でも、自分の実力をどう測ればいいのか分からなくなる時があります。周りの反応を見て不安になったり、逆に自分の感覚を信用しきれなかったり。分かっているつもりなのに、いざ目の前の判断になると手が止まる。あの感じに近いモヤモヤを、この巻のキャラ達もずっと抱えています。 面白いのは、派手な戦闘の裏で、それぞれが「自分は何者なのか」を探っていくところです。シカラベがアキラを見極めようとして逆に迷い込む場面や、トガミが圧倒的な実力を前に自分の言葉を失う瞬間は、他人と比べて揺れる気持ちがそのまま表になっていて刺さりました。カツヤが自分の役割を手放す決断も、逃げではなく現実と折り合いをつける姿として描かれていて、妙に人間くさいんです。 そしてアキラ自身も、強さの基準がズレているせいで自分を評価できないまま、心のどこかに蓋をするようにして進んでいく。誰かに褒められても素直に受け取れないあの感じを、彼もまた抱えている。だから読んでいて「分かるな」と思えるし、無理に前向きにさせようとしない描き方がちょうどいい距離感でした。 自分の実力や立ち位置に迷いがある人、周りとのズレに疲れやすい人には、静かに効いてくる巻だと思います。キャラ達の揺れ方がリアルで、読後にちょっと呼吸がしやすくなるタイプの物語です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

アキラが発見したヨノズカ駅遺跡の奥から現れた超大型のモンスター達――過合成スネーク、タンクランチュラ、多連装砲マイマイ、そしてビッグウォーカーは、その余りの強さにハンターオフィスから賞金首に認定される。 規格外モンスターの討伐のため、集結する精鋭ハンター達。その中にはアキラ、そしてカツヤの姿もあった! 書籍版オリジナル展開で贈る、大規模モンスター連続討伐ミッション! 書き下ろしエピソード「運の問題」も収録!!
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