
あんな経費まで! 領収書のズルい落とし方がわかる本
小林義崇
宝島社 / 2022-11-14
この本について
経費まわりって、なんとなく分かった気でいるのに、いざ期末が近づくと「これ経費にしていいんだっけ…?」と手が止まりますよね。僕も毎年のように同じところでつまずいて、後から領収書や処理の抜けが見つかって落ち込むタイプです。仕組みを知らないまま判断していると、実は経費にできないものを入れていたり、逆に堂々と落とせるものを逃していたりするんですよね。 この本が助かったのは、現場で迷いがちなラインを、具体的なケースで示してくれているところです。たとえば「商品は買った瞬間には経費じゃない」「賞与は支給の確定条件が揃っていないと損金にできない」「家族に払う給料は“専従者給与”という特別な枠がないと経費にならない」といった、言われてみれば知っておくべきなのに、曖昧にしがちな部分が一つずつ整理されていきます。電子帳簿保存法の改正で、画像データのまま残さないとダメという実務的なポイントも、まさに最近のモヤモヤだったので刺さりました。 読みながら感じたのは、税金の世界って「知っていれば普通にできるけれど、知らないと確実に損する」場面が本当に多いということでした。別に節税の裏技を追いかけなくても、基本のルールを押さえるだけで、余計な不安や無駄な作業が減っていきます。フリーランスや小さな会社をやっている人で、経費の判断に毎回迷う…という方には、現実的に役立つ一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第5章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの17%が集中しています。
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