
The Blue Zones 2nd Edition 世界の100歳人に学ぶ健康と長寿9つのルール
ダン・ビュイトナー, 荒川雅志, and 仙名紀
祥伝社 / 2022-11
この本について
年齢を重ねるほど、体力とか健康とか、漠然とした不安がじわじわ増えてきませんか。若い頃みたいに一気に立て直すのも難しくて、「このまま悪い習慣が積み上がったらどうなるんだろう…」と考えることが、僕も正直あります。 この本がすごいのは、「長生きの秘訣はストイックな努力」みたいな話ではなく、世界の100歳の人たちが実際にやっている“ふつうの日常”を拾っているところです。毎日歩くとか、腹八分でやめるとか、社会とのつながりを保つとか。どれも生活の延長線上にあって、頑張るというより「気付いたら続いていた」ようなものが多いんです。特に、遺伝よりも日々の習慣のほうが長寿に効くという話は、僕の中でかなり視点が変わりました。変えるべきは大きな決意じゃなくて、行動の“場所”なんだと。 もう一つ刺さったのは、幸福感のカーブの話です。40代から下がっていって、80代でまた上がるというあのデータ。身体が衰えていても幸せが戻ってくる。その背景にあるのが、周りの人との関係や、生きがいのような“外からは見えにくい習慣”だというのも、妙に納得しました。長生きは結果であって、その土台にあるのは暮らし方なんですよね。 忙しい毎日でも、生活をちょっとだけ組み替えたい人に向いています。僕と同じように、「何か大きく変えたいわけじゃないけど、このままはちょっとこわい」と感じている人には、静かに効いてくる本だと思います。
読書インサイト
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多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの38%が集中しています。
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