
最高の老後 「死ぬまで元気」を実現する5つのM
山田悠史
講談社 / 2022-06-24
累計読者数13
平均ハイライト数 4.2件/人
推定読了時間 約5時間31分
star総合評価 38/100
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この本について
年齢を重ねることについて、なんとなく漠然とした不安があるけど、何から手をつければいいのか分からないまま日々が過ぎていく。忙しいし、運動も食事も「ちゃんとやったほうがいい」のは分かるけれど、全部を一気に変えるのは現実的じゃない。そんな迷いを抱えていると、この本で語られている「小さな習慣の積み重ねで老後の質が変わる」という話がずしっと響きます。 たとえば、瞑想やゆっくりした呼吸を隙間時間で続けるだけでも、将来の気分の落ち込みが減るかもしれないという話。あるいは、果物や野菜、オリーブオイル中心の食事が、認知症だけでなく、うつのリスクまで下げる可能性があるという研究の紹介。どれも「今日からちょっとだけ変えられること」が、長いスパンで大きな差になるかもしれないと感じさせてくれます。また、薬との付き合い方や、多すぎる薬が逆にリスクをつくる話など、歳を重ねたときに直面しがちな現実も丁寧にほどかれていきます。 読んでいると、“老い”を怖いものとして遠ざけるのではなく、自分のペースで準備していく感覚が生まれます。特に、「歳だから」で思考停止しがちな人や、将来の健康に漠然とした不安がある人には、静かに効いてくる一冊だと思います。自分の今の生活をほんの少し見直すきっかけがほしい人にちょうどいい距離感の本です。
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出版社による紹介
高齢者の2割には病気がないことを知っていますか? 今から備えればまだ間に合うかもしれません。 日本人の平均寿命は男性が81歳、女性は86歳。 でも、元気に自立した生活を送ることができる期間である「健康寿命」は、男性なら約72歳、女性なら約75歳と報告されています。 日本人は最後の約10年を、支援や介護を受けて生きているのです。 ・65歳以上の約10人に1人は車椅子か寝たきり ・65歳以上の約6人の1人は認知症 ・65歳以上の約3人に1人は5種類以上の薬を毎日飲んでいる ・65歳の約5人の1人は、少なくとも1つ以上の慢性疾患をもつ ・死に直面している人の約10人中7人は自分で意思決定ができない これらの現実をどうしたら変えられるか、最後の10年を人の助けを借りず健康に暮らすためにはどうしたらよいのか、その答えとなるのが「5つのM」。 カナダおよび米国老年医学会が提唱し、「老年医学」の世界最高峰の病院が、高齢者診療の絶対的指針としているものです。 【5つのM】 Mobility ーーからだ Mind ーーこころ Multicomplexity ーーよぼう Medications ーーくすり Matters Most to Me ーーいきがい ニューヨーク在住の専門医が、この「5つのM」を、質の高い科学的エビデンスにのみ基づいて徹底解説。 病気がなく歩ける「最高の老後」を送るために、若いうちからできることすべてを考えていきます。
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