
貧乏はお金持ち 「雇われない生き方」で格差社会を逆転する (講談社+α文庫)
橘玲
講談社 / 2011-03-22
累計読者数102
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推定読了時間 約4時間42分
star総合評価 71/100
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この本について
会社に勤めていると、「自分の働き方ってこのままでいいのかな」とふと立ち止まる瞬間があります。給料は上がりにくく、人事の方針ひとつで役割も年収も変わる。かといって、独立なんて遠い世界に思えて、一歩踏み出せないまま日々が過ぎていく。僕自身ずっとこのモヤモヤを抱えていました。 橘玲さんのこの本が面白いのは、「雇われるか・雇われないか」という二択の話ではなく、サラリーマンがどこまで企業にアウトソースしているのか、そしてその構造がどう自分の自由度を奪っているのかを淡々と説明してくれるところです。たとえば、法人という仕組みの本質に触れると、飲食代を経費にできるかどうかの話ではなく、個人では不可能な資金調達や責任の切り分けが“もう一つの人格”を持つだけで可能になる現実が見えてきます。また、年功序列がネズミ講的に維持されている理由や、なぜ自営業者のほうが「金回り」が良く見えるのかといった、普段なんとなく感じていた違和感にも説明がついていきます。 会社を辞めるかどうか以前に、「働き方の選択肢を自分の言葉で説明できるようになりたい人」には特に刺さると思います。制度や構造の話が中心なのに、読んでいくうちに自分の生活のリアルに結びつく。そんな一冊でした。
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出版社による紹介
グローバル資本主義の台頭とともに、楽園を追われるようになったサラリーマン。望むと望まざるとにかかわらず、すべてのものがフリーエージェント化していく。残酷なまでに自由な世界を、どう生き抜くべきなのか? 「雇われない生き方」とそのための「ファイナンスの技術」を描いたベストセラー!
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