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MEGATHREATS(メガスレット)世界経済を破滅させる10の巨大な脅威 (日本経済新聞出版)

MEGATHREATS(メガスレット)世界経済を破滅させる10の巨大な脅威 (日本経済新聞出版)

ヌリエル・ルービニ and 村井章子

日経BP / 2022-11-22

累計読者数4
平均ハイライト数 28.3件/人
推定読了時間 約5時間12分
star総合評価 64/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 37%

この本について

最近、「世界がどこに向かっているのか全然つかめない」という声をよく聞きます。ニュースを追っても断片的で、気づけば不安ばかりが積み上がっていく感じ、僕も同じです。特にサプライチェーンや地政学リスクみたいな話は、自分の生活や仕事にどう関係するのか掴みにくいまま流れていきますよね。 この本がよかったのは、そういう「ぼんやりした不安」を、一度ちゃんと構造として見せてくれるところです。たとえば中国と西側の新冷戦がなぜ物価や供給に直結するのか、移民制限がどう賃上げや労働市場に跳ねるのか、パンデミックやサイバー攻撃がどこで経済の“詰まり”を生むのか。どれも普段の仕事のなかで「なんで急にコストが上がるんだろう」「なんで調達が止まるんだろう」と思っていたことの裏側が、具体的に説明されていて腑に落ちました。 読みながら、自分の判断軸が少しだけ広がる感覚がありました。世界が大げさに語られる前に、実際どれくらい現実的なリスクなのか、そして自分の業界や生活にどう影響しうるのかを冷静に考えるための“地図”をもらった感じです。未来を断言する本ではなく、視界を整えてくれる道具に近いです。 複雑な世界情勢に振り回されて疲れている人、あるいは変化の裏側を自分の言葉で理解したい人には、とても刺さると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

破滅は目前だ。平和と繁栄の好循環は終わった――10の巨大な脅威に備えよ! 金融・財政の緩和に過剰債務が重なった現在、1970年代のスタグフレーションとは比較にならないレベルの「大スタグフレーション債務危機」が待っている。 世界金融危機を予見した「破滅博士」が世界大混乱を警告。 【10の巨大な脅威(MEGATHREATS)】 ・過剰債務の罠とバブル ・過剰な財政出動 ・国際準備通貨たる米ドルの信用失墜 ・脱グローバル化 ・人口の時限爆弾 ・中国陣営と西側陣営の新冷戦 ・不平等の深刻化 ・気候変動による災害の激甚化 ……など 【本書に寄せられた賛辞】 「事前警告があれば、事前準備ができる。本書を読み、備えよ」――マーティン・ウルフ 「現在の経済状態に関する最も明快な解説」――ナシム・ニコラス・タレブ 「間違いなく見事な分析」――ケネス・ロゴフ 「楽観的な予想ではないが冷静な分析である。必読」――バリー・アイケングリーン 「本書の警告を無視するなら、命がけの覚悟で」――モハメド・エラリアン 「人類全体への警鐘」――イアン・ブレマー 「好むと好まざるとにかかわらず、危機は迫っている。人類が直面する巨大な脅威は世界を大きく変えてしまうだろう。 生き延びたいなら、見ないふりをしてはいけない。備えることだ」――本書より 【著者】 ヌリエル・ルービニ ニューヨーク大学スターン経営大学院名誉教授。クリントン政権では大統領経済諮問委員会(CEA)の国際問題担当シニアエコノミスト、ガイトナー国際金融問題担当財務次官の上級顧問を務め、アジア通貨危機と世界金融危機に対応。
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