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LCAが変える産業の未来

LCAが変える産業の未来

PwC Japanグループ Life Cycle

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この本について

脱炭素やESGの話題って、仕事で関わるほど「どこから手を付ければいいのか…」という感覚がつきまといますよね。クレジットの種類も多いし、各国の制度は毎年アップデートされるし、メーカーからの要求も突然ハードルが上がったりする。自分も現場で迷うことが多くて、正直“全体像が見えないまま走らされている感”が強かったです。 この本は、そのバラバラに見える情報を一気につなげてくれました。たとえば、Jクレジットやボランタリークレジットが乱立して判断しづらい理由を、LCA視点で丁寧に整理してくれるので、調達時の迷いが減ります。さらに、欧州電池規則やPCFの要求がどこにつながっていくのかを追っていくと、各企業がなぜあれほど厳しくサプライヤーに脱炭素化を迫るのか、その“力学”まで理解できるようになります。単に制度の説明をするのではなく、EUが資源を域内循環させる戦略まで踏み込んでいるのが個人的にすごく腹落ちしました。 もう一点、この本がありがたかったのは、LCA対応を「技術の話」で終わらせず、社内の情報基盤やデータ連携まで含めて具体的に描いてくれるところです。BOMやPLMとのつなぎ込み、排出量算定の精緻化が将来どんなコスト回避につながるのかまで視界が開けて、目の前のタスクをどう優先するかの判断がしやすくなりました。 サプライチェーンの現実と制度の変化に振り回され気味な人に特に刺さる一冊だと思います。自分と同じように「点でしか理解できていない感」に悩んでいるなら、かなり助けになるはずです。

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出版社による紹介

なぜ今、産業界でLCAへの注目が高まっているのか。企業活動・企業経営にLCAをどう生かしていくかを解説する。
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