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聞く習慣

聞く習慣

いしかわゆき

クロスメディア・パブリッシング(インプレス) / 2023-04-28

累計読者数15
平均ハイライト数 17.5件/人
推定読了時間 約3時間44分
star総合評価 55/100
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この本について

人と話すとき、「何を聞けばいいんだろう」と固まってしまったり、雑談がうまく転がらなくて後でひとり反省会……そんな経験、けっこうあると思います。僕も同じで、特に初対面だと相手の反応ばかり気にしてしまい、結局たいして聞けずに終わることがよくありました。 この本が面白いのは、会話のコツを“コミュ力のある人の特殊能力”としてではなく、ちょっとした視点の切り替えと行動で改善できるものとして描いているところです。たとえば、雑な質問をやめてカテゴリを絞るだけで相手の答えが変わることとか、相談したらその場で小さなアクションを返すだけで関係が一歩深まることとか、緊張しているなら隠さず言ってしまったほうがむしろ楽になることとか。すべて日常のなかで「これなら明日からやれそう」と思えるサイズ感なんです。 特に刺さったのは、聞く姿勢や相槌の話。言葉そのものより「どう受け止めているか」を相手が見ている、という指摘は耳が痛くて。椅子を浅く座るとか、相手の額あたりを見るとか、物理的な姿勢を変えるだけで会話がほどけることもあるんだなと実感しました。 「無理して面白い人にならなくていい。面白いものの引き出しを増やせばいい」という考え方も救われます。相手に興味を持てないときでも、「自分のために聞く」という逃げ道を用意していい、と言ってくれるのがありがたい。 人と話すときにいつも疲れてしまう人、会話の途中で「これでいいのかな」と不安になる人に届くと思います。そんなに気負わず、でも確実に明日を少しラクにしてくれる本でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

いちばん困るのは「興味を持てない相手」との会話です。 「会話が苦手」という人はたくさんいますが、 仲の良い友達や家族との会話に困る人は少ないでしょう。 リラックスして話せて、相手に聞きたいことも溢れてきます。 多くの人が本当に頭を抱えているのは、 会社の先輩、後輩、上司、取引先など、 それほど親しくなかったり、親しくなりたいと思えない人と話すときです。 「仕事相手との距離を縮めたいけど、話すことがないな……」 「今度、上司と飲むけど、プライベートには興味が湧かないな……」 こういった、「興味を持てない相手」との会話こそ、 「なにを話せばいいかわからない」という感情を抱いてしまう、 会話の悩みの本質と言えます。 本書の著者であるいしかわさんも、 かつては多くの人に対して「興味を持てない」と悩んでいました。 ですがいまでは、「当たり障りなく会話できる」スキルを 身につけられたそうです。 本書では、そんな著者が見つけた、 「興味を持てない相手」ともうまく話すためのコツをお伝えします。 ・「1対1」のサシで話す状況をつくる ・相手に会う前に「情報収集」をしておく ・「聞きたいことメモ」をこっそり忍ばせる ・主語を「自分」から「みんな」にしてみよう ・「オススメ」を聞いて、その場でポチる ・「ヤバくない?」と言われたら「ヤバーい」と返す ・「つなぎ言葉」で時間をかせぐ ・「知ったかぶり」より、無知の「知りたがり」に……など 発行:クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
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