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「自分の居場所がない」と感じたときに読む本

「自分の居場所がない」と感じたときに読む本

水島広子

かんき出版 / 2016-07-19

累計読者数16
平均ハイライト数 20.6件/人
推定読了時間 約2時間7分
star総合評価 65/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 41%

この本について

人の輪にいてもどこか落ち着かないとか、初対面の場で理由のわからない居づらさを感じるときってありますよね。僕もそういう場面で、相手より先に自分をジャッジしてしまって、ますます身動きが取れなくなることがよくあります。この本を読んで一番驚いたのは、「居場所がない」という感覚そのものが、自分が下している判断だという指摘でした。 著者は、その悪循環を断つための具体的な行動として「人の話を評価を下さずに聴く」という、ごくシンプルだけど難しい姿勢を挙げています。相手に安全を提供するように耳を傾けていると、不思議とこちら側の緊張もゆるんでいく。この“相手に居場所を与える”という行為が、自分の居場所感覚にも影響する、という視点はかなり実用的でした。また、「今の自分の延長線上にしか生き方はない」という言葉は、自分探しの迷路に入りかけたときのストッパーにもなります。 過去の経験やタイプの違いで感じ方が変わることも丁寧に扱われていて、「自分は人と関わるだけで迷惑かも」と思いやすい人ほど救われると思います。刺さるのは、居場所のなさを“性格の問題”として抱え込みがちな人。読んでみると、少しだけ呼吸がしやすくなる本でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

職場では同僚たちと、家庭では配偶者や子どもたちに溶け込めず、「疎外感」を覚えたり、「ひとりぼっち」でいることに対する「イライラ」「恥ずかしさ」「落ち込み」を感じている人が増えています。 また、「居場所がない」というと“孤独”を連想しがちですが、家族や恋人、親しい友人たちと一緒にいるときにも、「あるべき自分」を演じてしまうことによって、他者との「距離感」や「ありのままの自分を受け入れらない」と感じている人も多くいます。 本書は、そういった身近な人たちとの「居心地の悪さ」の原因を明らかにし、他者と自分との向き合い方のヒントを解説する1冊です。 本書を読むことで、人間関係の不安が消え、まわりの評価・対応にいちいち動じない自分に変わり始めるでしょう。「居場所」は、自分で簡単につくれます。
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