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変革せよ! 企業人事部 テレワークがもたらした働き方革命 (早稲田新書)

変革せよ! 企業人事部 テレワークがもたらした働き方革命 (早稲田新書)

白木三秀

早稲田大学出版部 / 2023-07-28

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この本について

最近よく、会社の方針と自分のキャリアの感覚がズレてきた気がする…という相談を受けます。配置や昇進が会社都合で決まる前提の中で、「このまま任せきりでいいのか」「自分の意思がどこに存在しているのか」が見えにくくなる瞬間があるんですよね。僕自身もテレワーク以降、その違和感が前よりはっきりしたタイプです。 この本は、人事制度そのものを礼賛するような内容ではなく、会社と個人の関係がどんな前提で成り立ってきて、そこがどこから崩れつつあるのかを冷静にほどいてくれます。特に、長期雇用と会社への委ね方が変わりつつある今、働く側がどう意思決定に関わっていけるのかを、具体的な制度や運用の変化を手がかりに考えられるのがありがたいところです。テレワークが単なる働き方の選択肢ではなく、会社と個人の関係そのものを揺らす出来事だった、という視点は読みながら何度も立ち止まりました。 会社任せにする働き方にうっすら不安がある人には、とても現実的に効く一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

コロナ禍におけるテレワークの普及は、人びとの働き方だけでなく、企業の人事(HR)部門にも大きな地殻変動を引き起こした。すなわち、従業員の採用・育成・評価・処遇といった従来の業務を越えて、従業員一人一人が望む働き方をふまえ、その人にふさわしいキャリア形成を支援する役割がHR部門に求められるようになったのである。 こうした動きは以前からあったが、この流れを決定的にしたのがテレワークの普及であった。テレワークが人びとの働き方や人事部の現場に与えたインパクトを、データのほか、HR部門担当者や「駐妻」たちとの座談会を通じて明らかにする。また、テレワークに従事する従業員の労働時間規制の問題や、正社員の配置転換命令にみられる企業人事権が今後どのように変わるのか、という法的問題についても考察する。 日本企業の人事部の今後あるべき姿について、人的資源管理研究の第一人者が提言。HR担当者、必読の一冊。
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