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これだけは知っておきたい 働き方の教科書 (ちくま新書)

これだけは知っておきたい 働き方の教科書 (ちくま新書)

安藤至大

筑摩書房 / 20150304

累計読者数3
平均ハイライト数 10.3件/人
star総合評価 53/100
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この本について

働いていると、「会社の判断ってなんでこうなんだろう」とか、「自分の働き方ってこのままで大丈夫か」といった漠然とした不安が、ふとした瞬間に顔を出します。自分の気持ちは分かるけれど、会社側の都合や仕組みとなると一気に霧がかかったようになり、結局モヤモヤのまま進んでしまうことも多いと思います。 この本は、その霧を少しだけ晴らしてくれます。例えば、雇用を「契約」として捉え直す視点は、いまの会社で感じている行き違いを言語化する助けになりますし、労働力が保存できないという話は、自分の時間や疲れがなぜこんなにシビアに感じられるのかを腑に落ちる形で説明してくれます。また、企業側が何を重視して採用や待遇を決めているのかを知ると、「なんとなく不公平」と感じていた部分が、もう少し現実的に見えてきます。 さらに、人口減少や技術的失業といった未来の変化が、実際の働き方にどう影響するのかも丁寧に書かれていて、単に「不安」と向き合うよりも、備え方の選択肢が増える感覚があります。極端な人ではなく、普通の労働者の生活をどう安定させるかという視点で語られているので、読んでいて変に煽られたりもしません。 働き方に対して「なんとなく不安だけど、正直どこから考えればいいのか分からない」という人にこそ静かに刺さる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

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