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フットボールヴィセラルトレーニング 無意識下でのプレーを覚醒させる先鋭理論[実践編]

フットボールヴィセラルトレーニング 無意識下でのプレーを覚醒させる先鋭理論[実践編]

ヘルマン・カスターニョス, 結城 康平, and 進藤 正幸

累計読者数4
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star総合評価 61/100
start序盤集中型
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この本について

練習ではいい動きが出るのに、試合になると途端に固まってしまう。あるいは、選手に説明すればするほど逆に動きが狭くなっていく。自分でも理由がつかめず、モヤモヤだけが残ることがあると思います。僕自身も、「もっと論理的に教えた方がいいのか、それとも任せた方がいいのか」でずっと揺れていました。 この本は、その迷いに対していきなり答えをくれるタイプではありませんが、視点を少しズラしてくれます。例えば、予測しやすい環境ばかりで練習していると、選手は「できている気分」だけが積み上がり、本番で必要な反応や判断は育ちにくい、という指摘があります。無意識での知覚と行動をつなぐには、適度な予測不可能性の中で体験を積ませる必要があるという話は、現場での手詰まり感に刺さる人は多いはずです。また、指導者側のエゴが選手の自律性を奪い、結果的に”正しく見えるけれど試合では使えない”プレーを生んでしまうという指摘も、ちょっと耳が痛いけれど大事なポイントでした。 結局のところ、この本が教えてくれるのは「選手に何を覚えさせるか」ではなく「どんな環境なら勝手に賢くなるか」という視点です。試合に近い構造を意図的につくること、そして指導者が文脈を過剰に整えすぎないこと。その二つのバランスが崩れたときに、現場の違和感は生まれるんだろうな、と読んでいて腑に落ちました。 特に、説明や分析に頼りすぎてしまうクセがある指導者には静かに刺さる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

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